出雲 NO3
<4日目>5月3日
朝、目を覚ますと快晴。やっと気持ちのいい朝を迎えることができた。朝食後、チェックアウトを済ませ9:30ゆかり館出発。最後に須佐神社に挨拶?をしたくなり参拝に行く。やっぱり気持ちがいいなあ~。伊勢を参拝した時のような凛とした感覚はもちろん感じるのであるがそれに加えて安心感のようなものを感じる。全てを委ねたくなる様な…。(下の写真は本殿と大杉の間から太陽を撮ったもの。何か不思議です)
参拝も終わり行きに列車の中から見た大山に向かう。宍道、松江と過ぎ米子の街に入ったあたりから雄大な大山がドカッと姿を現す。富士山ほどのスケールはないが素晴らしい。米子自動車道の溝口ICを降り大山の中腹へと向かう。 比較的なだらかな道であり走りやすい。かなりお金をかけて舗装したんだろうなあ~。約15分くらい走っただろうか、大山放牧場に到着。ここのみるくの里で休憩。やっぱり牧場といえばアイスクリームです(笑)。早速食べる。300円也。生クリームを固めたと思えるくらい濃厚で美味い。一気に食べてしまった。(ちなみに今まで一番美味いと感じたアイスクリームは群馬県神津牧場のです)。
アイスクリームを堪能したことだし出発。下りは別ルート(北側)を通り米子市街へ向かう。途中、北壁が見えたのでシャッターを切る。先ほどとは違い荒々しい。さらに米子市街を抜け境港へ。途中、境港のさかなセンターを見学。比較的小さい。ここで昼飯を食べようと思ったがめちゃめちゃ混んでいる。きっと1時間は待たされるなあ~。なので我慢して境港の観光名所水木しげるロードへ向かう。なっなんとこの道はゲゲゲの鬼太郎ロードだあ~。道の両脇に鬼太郎関連の店やブロンズ像がずらっと並んでいる。個人的にはあまり興味がないので目玉おやじの携帯ストラップを買ってここの観光は終わりにする。この時点で
まだ昼飯にはありついていない(泣)。 境水道大橋を渡り再び島根県へ。ここから美保関灯台へ向かう。約15分。美保関灯台着。ここから見る大山はまた素晴らしい。海を跨いだ前方に大山がドカッと君臨している。海が白波なのもまたいい。時間もないことなので灯台へ。日御碕灯台よりは灯台の大きさや風景の迫力は欠けるがこれはこれで良いと思う。
さあ、これで今回の行程を一応終了。中海、宍道湖畔沿いを通り出雲市へ戻る。しかし最後にどうしても出雲大社に最後の参拝をしたくなり寄ってしまった。やはりこの時も参拝客の顔を見ていると笑顔の方々が多い。レンタカーを18時に返す予定であったが15分遅れで返却。出雲市駅で割子そばを食べ、おにぎりを数個買い、上りサンライズ出雲号に乗車。帰りはB寝台シングル個室である。やっぱり個室はいいなあ。
出来れば宍道湖畔のサンセットを見たかったがそこを通過する前に日が沈んでしまった。何だカンダで岡山あたりまでは起きていたがそのうちに寝てしまった。やっぱり疲れていたのかな~。
<5日目>5月4日
7時8分東京着。あっという間に終わってしまった感がある。今回の旅、色々と発見があり非常に充実感のあるものとなった。出雲を一言でいうと「つかみ所のない場所」。これと言って名所というものはないように思えるが、ただ不思議な場所であることは確かであり、またつかみ所がないからこそ魅力を感じる。日によって場のイメージが変わってしまうなんてこんな体験をしたことは今までなかったなあ。
言葉でイメージを表現するって本当に難しい(泣)。
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