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北海道(思いつき)の続き

気が向いたのでこの前の続きをします(笑)。

今回は稚内よりオホーツク海を南下します。

網走=冬はとにかく寒いです。高校時代、真冬に網走駅から網走湖まで徒歩で行こうとしましたが吹雪に遭い遭難しかかりました(これホントです)。網走駅で売ってる駅弁「カニ飯」は非常に美味いです。値段と味を考慮すれば日本の駅弁の中で一番好きかもしれません。また網走近郊にある能取岬からみたオホーツク海は印象深いです。断崖絶壁のこの岬からは想像できないほど波が穏やかで(行った時はたまたま?)海の色が濃いんです。あまりに心地よいのでここの芝で寝転んでしばらくぼーっとしていたのを覚えています。

知床=まず玄関口の斜里。ここから観る斜里岳は素晴らしいです。特に夕日に照らされた斜里岳は一見する価値大です。雄大で美しい山です。ウトロと羅臼。この二つの街は対照的な印象があります。知床峠の西側に位置するウトロ。ここは明るいイメージがあります。人の数も多いですし観光ホテルが何軒も建っています。また知床五湖や林道への拠点ともなっていますので余計にそう感じるのかもしれません。そして知床峠の東側に位置する羅臼。ここは暗いです(笑)。観光地らしくなく単なる漁港っていう印象が強いです。魚臭さがプンプンしてきそうです。また目の前に見える国後島が最果て気分を増長させます。どちらが好きか?って聞かれれば羅臼って答えたいです。だって羅臼は独特な雰囲気を持っていますから。他にも滝つぼが温泉になっているカムイワッカの滝や知床五湖、乙女の涙等、様々な名所があり楽しませてくれる所です。

根室=ここは日本最東端の地です。しかし何故だか寂しい感じがしないのです。納沙布岬に立ってもそうなんです。貝殻島や国後島が目の前に見えてもです。何なんでしょうか?(笑)。また市街地はロシア語を目にすることが多く、ちょっと不思議な気分がします。この根室、個人的には非常に好きな街です。

根室ではありませんが野付半島。ここは寂しいです。怖い印象さえ受けます。曇っていて霧が出ている日は最高に怖いです(笑)。立ち枯れしたトドワラはそろそろ全て風化してしまうのでしょうか?

また気が向いたら内陸及び太平洋沿いについて書きたいと思います。

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