北海道(思いつき)
ネタがないので北海道について書いてみたいと思います。実は小学校の時から松山千春のファンになってしまいました(爆)。彼は北海道の足寄出身です。ってなことで松山千春の出身地はどんなところなんだろう?という好奇心に駆られてしまい、かれこれ十数回行くことになってしまったのです(笑)。
初めに言っておきますが北海道、大好きです!
初めて北海道に上陸したのは高校二年の時。硬式野球部に所属していたため休みはほとんどありませんでしたが唯一年末年始だけは休みでした。監督が里帰りするためです(笑)。ですからその唯一の休みを利用して行ったのでした。その時は青函連絡船でした。冬の津軽海峡は荒れてます。吐き気を催しトイレに駆け込んだことを覚えています(笑)。しかし混んでいてトイレにありつけず?何とか我慢したのでした。石川さゆりの「津軽海峡冬景色」という歌があると思いますがこの歌の描写は実にリアルです。もし誰かに「青函連絡船ってどんな感じだった?」って聞かれたら、「この歌を聞け!」って答えたいです(笑)。
これから主要な場所のついて自分なりのイメージを書きたいと思います。
函館=ここは東北の延長って感じがしますので北海道らしさはあまり感じられないような…。しかし函館山から観る夜景は香港の夜景なんか比べ物にならないくらい素晴らしいです。
小樽=個人的にはあまり好きではないんです。何故だか雰囲気が函館とダブってしまって…。
ここでついでに自分の考えを少し書きたいと思います。旅行者のほとんどは日常生活を離れ、日常生活では感じられない、味わえないものを求めているではないかって思います。地方都市でよく見られる街づくり失敗例は地方なのに東京、大阪のマネをして結局客足が伸びず採算が合わなくなってしまうようです。都市部に住んでいる人がわざわざ地方に行ってまで自分の街にあるようなところに行こうなんて思わないと思います。地方は地方らしくその土地でしか手に入らないもの、食べられないもの、感じられないものを全面に打ち出せばいいのに…。SMAPの歌にように「NO1にならなくてもいい、もともと特別なONLY ONE」ですよね。
その点、小樽は凄いです。成功しているようです。開拓の歴史を感じられる建物を見事に残し、超有名な北一硝子は「通販は一切やらず」を貫いているみたいですから。
札幌=時計台は日本三大がっかりです(笑)。しかしこの街は好きです。大都市ですが北海道の匂いがプンプンします。それと札幌の街を歩いているとなんと美人の多いこと(笑)。
旭川=札幌とは違い田舎の匂いが少ししてきます。それもそうです。網走、稚内への玄関口ですから。
稚内=う~ん。やっぱりここは最果てです。最東端の根室より遠くへ来たなあって感じがします。何だかここ稚内は空の色が違うんですよねえ。良く言えば濃い、悪く言えば暗い。それと稚内港にある防波堤ドーム。ここも雰囲気あるんですよねえ。結構、好きです。
利尻島・礼文島=利尻は利尻富士に登らないのであればあまり発見がないような気がします。ウニは美味しいですが。私はこの利尻富士に往復11時間かけて登りましたが山頂から観る景色は最高です。海を隔てて本島が見えるのが不思議でしたし360度、海と雲海なんです。利尻は男性的な島のような感じがしますが礼文は女性的な島に感じます。礼文に行ったのであればスコトン岬から桃岩までの「愛とロマンの8時間コース」は是非歩いて欲しいと思います。きっと礼文を肌で感じられると思いますから。
今回は単純に北上しましたが今度、気が向いた時はオホーツク海を南下したいと思います(笑)。
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