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龍泉洞→気仙沼

前の続きです。

AM10時半、岩泉を出発。気仙沼までは177km。めちゃめちゃ遠い~。まずは太平洋側へ出る。宮古市に入り浄土が浜の標識を見るが今回は日帰り。寄っている時間など無い(泣)。久しぶりに行きたかったなあ。国道45号線を南下。釜石、大船渡と通り過ぎる。そういえば大船渡市内の道がすごいことになっていた。山沿いに片道一車線の有料道路がいつのまにか出来ていてこれは便利だった。まだ出来たばっかりで通行無料だったのもGOOD。この後、千昌夫の出身地である(どうでもいいか?)陸前高田を通りPM1時30分、ようやく気仙沼到着。しかしよくこんなにも早く着いたものである。それもそのはず。元走り屋さん?が車の性能と運転技術に任せてカーブも減速せずに突入、前の車をアオルアオル。そのおかげです(笑)。しかしそのような運転をさせたのは私かもしれません。あまり遅く着くとネタが無くなるのを恐れるあまり、もっと飛ばして下さい!と何度も言ってしまったから。

また何故、気仙沼に来たかって?それは海産物目当てです。

ミーハーではあるが気仙沼では有名な「あさひ鮨」に入る。結構、混んでいた。中を見渡すと我々と同じような観光客らしき人々がほとんどだった。メニューを見るとフカヒレが入っている極めつけというメニューがあり、早速それを注文。4,800円也。Photo ネタは画像を参照ください。フカヒレは二種類あり、正直どちらも味付けは大したことはなかった。がそれ以外の天然本マグロのトロやサンマなどは脂がのっていてそれはそれは美味かった。ボタンエビ?のようなものもあったが歯ごたえがあり、また頭はミソがついたままあぶって出してくれているため香ばしく非常に美味かった。Photo_1

腹が少々いっぱいになったがまだまだ。一緒に来ている若いアンちゃん?がどうしてもカキフライを食べたいらしく(邪道だよ)、店を探す。なかなか見つからない。やっとのことで気仙沼海鮮市場に二階にあるFUKAHIREYA?という店を見つけ、早速入る。何だかファミリーレストランのようで期待できるのかなあって内心不安だった。カキフライ到着。750円也。皿にはフライが5つある。都会で見るのとは違いひとつ一つが大きく、片崩れしていない。早速、口に運ぶ。う、うまい。カキ自体がふっくらしていてころもがボロボロ崩れない。あっという間に5つを食べてしまった。いや~、やられたな~。しかし、カキフライを食べたいと言っていたアンちゃんは2つも残していた(爆)。もったいないので元走り屋さんが食べていました。きっとさっきの運転でお腹が空いていたのでしょう(笑)。

時計を見るともう夕方の4時になっていた。これからがまた長い長い帰路。この後、一関ICから東北道に乗るが、長者原、国見、那須高原、佐野、各々のSAでアイスクリームやらラーメンやらめちゃめちゃ食べてしまって体重が一日で2kg増えました(爆)。そんなことで地元に着いたのが日付の変わる寸前でした。

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龍泉洞

06年10月28日

日本一の透明度を誇る地底湖で有名な岩手県岩泉町の「龍泉洞」に行ってきました。

AM0時に出発。東北道を延々と北上。道は空いているが何せ距離がありすぎる。この日は何故か霧が多かった。福島県に入ってから岩手県に入るまで、ずっと霧が濃く、速度制限が続いた。盛岡ICに着いたのはAM6時過ぎ。ちょうどこのころ霧が晴れてきた。しかしここからまだ100kmもある。国道455号線をひた走る。途中、霧で幻想的な岩洞湖を通り8時10分、龍泉洞着。このころには空が快晴になっていた。非常に気持ちのいい朝である。_001_5 _002_6 _003_11 _004_8

入洞料を1,000円払い、いざ中へ。入り口はあまり大きくない(秋芳洞があまりにデカ過ぎるのか?)。ちなみに入り口にある温度表示板は9度を示していた。どんどん中へ進んで行くと上からは冷たい水滴がポタポタ落ちてくる。そのせいと気温の低さで身体が一気に寒くなる。

まずは長寿の淵に出くわす。水の色がエメラルドブルーなのがわかる。非常に綺麗である。_008_10 _010_11 _011_10宮古島の海の色と似ている。 その後も奥へ進み、第一地底湖、第二、第三と見学。奥の地底湖に行くにしたがって水深が深くなる。どの湖も非常に綺麗である。水深が深くなるにつれ色が濃くなるのはもちろんのことであるが水が透き通っていて水深のかなり深いところまで肉眼で見える。う~ん凄い~。この地底湖、普通のデジカメでは太刀打ちできない。水深が深すぎてフラッシュ光が届かず何枚も撮ってもみんな真っ暗。一眼レフでカメラ固定、シャッタースピードを遅くするしかない。一応、その時撮った写真は数枚ですが載せておきます。_015_7 _017_6 _020_7 _021_4 _031_2 _034_2

どんなもんでしょうか?よくわからないと思います。しかしこの龍泉洞、こうもりが多いことに気づく。ただここに生息しているものは虫食のため人間には危害を加えないようである。この後、隣接されている龍泉洞新洞科学館にも行ったが大したことはなかった。

この龍泉洞の感想と言えばなかなか凄い場所である。怖さはあまり感じなく神秘感や不思議感が残った。こんな所に人間が簡単に行けるのも凄いことだと思った。ついつい秋芳洞と比較にてしまうがこちらはこちらで素晴らしい場所であった。それとこの龍泉洞の上空を注意深く見ていると飛行機雲のような龍のような形をした雲が現れては消え、現れては消えを繰り返していた。ここに約二時間滞在したが、ずっとこの現象が続いていた。やっぱりここには何かがあるとしか言いようがない。

入り口正面のお土産屋で名物である短角牛の串焼きを食べた。この短角牛の特徴である脂身の少ない肉であったが、やわらかく、臭みもなく美味しいお肉だった。

しかしこの短角牛は序章に過ぎなかった(笑)。この後は食三昧の旅に変貌することとなった。

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万座温泉 万座温泉ホテル・万座高原ホテル

06年10月14日

先月、万座に行って来ましたが何だか物足りません。なのでまた行ってきてしまいました。

今回は電車、バスの旅です。この日は朝から曇り空。特急草津1号で終点の万座・鹿沢口駅へ。_002_5 列車を降りると肌寒く、薄着で来てしまったことに少々の不安が。そこから西武高原バスに乗換える。バスで標高が上がるにしたがって名物?の霧がすごい。しかし私の先入観で万座といえば霧のイメージがあるため、逆にこの霧がないと万座らしくない。約40分後、万座プリンスホテル前で下車。いやあ~寒い。ここから徒歩約10分で今回の目的地である万座温泉ホテルに到着。

このホテルは万座の老舗であり正式には「日進館ゆけむり荘万座温泉ホテル」と言います。この名前の中にある、日進館は万座温泉に中で最も古い温泉宿です。今も湯元日進館として湯畑の横に隣接しています(宿泊施設としては使用していない様子)。_003_10 _005_11

まず入り口で入浴料1,000円を払い中へ。そして長寿の湯に入る。ここには六つの湯があり、それぞれ効能が違うようだ。

まずは苦湯に入る。温度はちょうどいい。湯の色は乳白色。非常にまろやかでいい湯である。何だか身体にやさしそうな気がしたし、心もリラックスできる。今まで色々な温泉に行っているがこの湯は長く浸かっていても苦にならないし、こんなにも長く浸かっていたいと思わせるお湯は初めてである。

続いて源泉100%の姥湯に入る。この湯は乳白色が少し薄く、湯船に浸かっている自分の下半身がハッキリと見える。この湯もちょうどいい温度。気持ちいい。

そして露天風呂になっているささ湯に入る。若干、温度が高い。それと肌に突き刺さるような感覚があった。だからささ湯というのかなあ?(笑)。本当は笹を入れたからのようだ。

ささ湯に横にある姥苦湯に。ここも若干、温度が高いが気持ちいい。

そして中に戻り、真湯と滝湯に入る。この二つの湯船は非常に狭い。真湯は温泉の成分がほとんど入っていないらしく感想はない。滝湯は乳白色の湯が上から落ちてくるうたせ湯のようなものである。

まずは総合的な感想。非常に非常にいい湯である。景色はプリンスホテルの露天風呂の方が良いが、湯そのものはこちらの方が上である。その中でも特に気に入ったのは苦湯。湯船に浸かっている間も気持ち良し、上がってからも気持ち良し。クセになるお湯である。_008_8 (画像は他のお客さんがいたため急いで撮った苦湯と風呂から見た景色)_007_7

長寿の湯を後にし、露天風呂「極楽の湯」へ向かうがめちゃめちゃ混んでいたため入らず、湯元日進館へ行く。今日の男湯はラジウム北光泉。ここの日進館、二つの温泉(鉄湯とラジウム北光泉)があり日替わりで男風呂、女風呂が入れ替わる。今日はたまたまラジウムだった。中へ入ると意外と狭かった。湯船は5人も入ればいっぱいになってしまうくらい。湯の色はほとんど透明に近いっていうより少し青っぽい?。臭いも若干、硫黄臭さを感じる程度。湯加減は非常にマイルドに感じた。さっき苦湯や姥湯に長く浸かりすぎたせいでのぼせてしまいそうになったので10分程度で上がる。なので感想と言えるものはあんまりありません(泣)。_011_9 _014_8

詳細は日進館ゆけむり荘万座温泉ホテルHPを参照ください。http://www.manza.co.jp/

のぼせそうな身体を元に戻すため周辺を散策。するといきなりお腹が空いてきた。なので先月訪れたレストラン「サン・クリストフ」に行き、丸茄子のあんかけ定食を食べる。なかなかおいしかった。

この食事がいい休憩?になり今度は万座高原ホテルの石庭露天風呂に入りに行く。ちなみに先月、ブリンスホテルを泊まった際にタダ券をもらっていたのでした。使わないともったいないし行ってしまいました。正直、プリンスホテルの露天風呂、万座温泉ホテルの湯を知ってしまった今となってはあまり感激がありませんでした。…がいい温泉なのは間違いないと思います。

詳細はHPを参照ください。http://www.princehotels.co.jp/manza-kogen/onsen/index.html

やっぱり万座のような非常に気に入った温泉は日帰りで来ちゃだめだということがよくわかった。最低一泊はしないと。せっかく来たのに中途半端で終わってしまうし、不完全燃焼の気持ちに駆られてしまう。近いうちに必ず万座温泉ホテルに泊りで行きたいと思う。

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北海道(思いつき)つづきのつづき

釧路=この街は夏でも寒い印象があります。おっとその前に。根室本線、この線は日本の路線の中で一番好きです。釧路を出発してしばらくは原野を進みますがかきで有名な厚岸を過ぎると風景が一変。湿地帯を進みます。厚床を過ぎると右手には海が見え隠れし、沖には平べったいユルリ、モユルリ島が見えます。ここは切り立った断崖絶壁の上に線路を敷いたような場所です。しかし荒々しさの中にもやさしさが感じられます。それは絶壁の上にまるでゴルフ場のグリーンのような丈の短い緑の雑草の存在です。とにかく一度乗ってみて下さい!と声を大にして言いたいです。

横道にそれましたが釧路を続けます。ここ釧路駅前にある和商市場の海産物はとにかく安いです。函館、札幌で安い~って思って買っていたのがバカバカしくなるくらいです。幣舞橋は大したことはありませんがこの街も独特の雰囲気を持っていると思います。好きな街のひとつです。

摩周湖=ここに行った時、霧が晴れていたら晩婚になると言われているらしいです。私が初めて行った時はめちゃめちゃ晴れてました。なので晩婚かと思いきや大丈夫でした(笑)。この湖、神秘的です。少し怖さも感じます。湖に吸い込まれそうです。それと摩周湖の展望台の正面にある摩周岳に登りました。最後の10分は傾斜がきつく、かなり疲れます(笑)。

釧路湿原=釧路近郊の細岡展望台から観る湿原が一番好きです。ここに立つと時間の感覚を一瞬失います。蛇のようにくねった釧路川が良さを引き出していると思います。とにかく雄大です。久しぶりに行きたいなあ。

足寄(笑)=ここは松山千春の出身地です。名所は彼の実家(笑)。ただこの町は阿寒湖への拠点になっています。

帯広=マルセイバターサンドで有名な六花亭本店があります。あと豚丼が有名です。そんなところです(笑)。

襟裳岬=歌のとおり何もありません(笑)。うそうそ、岬から観る景色は豪快です。沖まで点々と続く岩に海水が当たり、豪快な水しぶきをあげてます。

日高=ここは馬産地です。競馬ファンにはたまらない場所です。しかしここしばらく(っていうよりずっと)社台グループ産の馬が台頭していて景気が良くないようですね。でも今年は浦河産のメイショウサムソンが現在のところ二冠馬ですし、オークスについては三石産のカワカミプリンセスが四戦四勝で制覇しましたので少しは活気付いたかも。

また気が向いたらもう少しマニアックな場所を書きたいと思います。

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