龍泉洞
06年10月28日
日本一の透明度を誇る地底湖で有名な岩手県岩泉町の「龍泉洞」に行ってきました。
AM0時に出発。東北道を延々と北上。道は空いているが何せ距離がありすぎる。この日は何故か霧が多かった。福島県に入ってから岩手県に入るまで、ずっと霧が濃く、速度制限が続いた。盛岡ICに着いたのはAM6時過ぎ。ちょうどこのころ霧が晴れてきた。しかしここからまだ100kmもある。国道455号線をひた走る。途中、霧で幻想的な岩洞湖を通り8時10分、龍泉洞着。このころには空が快晴になっていた。非常に気持ちのいい朝である。
入洞料を1,000円払い、いざ中へ。入り口はあまり大きくない(秋芳洞があまりにデカ過ぎるのか?)。ちなみに入り口にある温度表示板は9度を示していた。どんどん中へ進んで行くと上からは冷たい水滴がポタポタ落ちてくる。そのせいと気温の低さで身体が一気に寒くなる。
まずは長寿の淵に出くわす。水の色がエメラルドブルーなのがわかる。非常に綺麗である。
宮古島の海の色と似ている。 その後も奥へ進み、第一地底湖、第二、第三と見学。奥の地底湖に行くにしたがって水深が深くなる。どの湖も非常に綺麗である。水深が深くなるにつれ色が濃くなるのはもちろんのことであるが水が透き通っていて水深のかなり深いところまで肉眼で見える。う~ん凄い~。この地底湖、普通のデジカメでは太刀打ちできない。水深が深すぎてフラッシュ光が届かず何枚も撮ってもみんな真っ暗。一眼レフでカメラ固定、シャッタースピードを遅くするしかない。一応、その時撮った写真は数枚ですが載せておきます。
どんなもんでしょうか?よくわからないと思います。しかしこの龍泉洞、こうもりが多いことに気づく。ただここに生息しているものは虫食のため人間には危害を加えないようである。この後、隣接されている龍泉洞新洞科学館にも行ったが大したことはなかった。
この龍泉洞の感想と言えばなかなか凄い場所である。怖さはあまり感じなく神秘感や不思議感が残った。こんな所に人間が簡単に行けるのも凄いことだと思った。ついつい秋芳洞と比較にてしまうがこちらはこちらで素晴らしい場所であった。それとこの龍泉洞の上空を注意深く見ていると飛行機雲のような龍のような形をした雲が現れては消え、現れては消えを繰り返していた。ここに約二時間滞在したが、ずっとこの現象が続いていた。やっぱりここには何かがあるとしか言いようがない。
入り口正面のお土産屋で名物である短角牛の串焼きを食べた。この短角牛の特徴である脂身の少ない肉であったが、やわらかく、臭みもなく美味しいお肉だった。
しかしこの短角牛は序章に過ぎなかった(笑)。この後は食三昧の旅に変貌することとなった。
| 固定リンク
「旅行(国内)」カテゴリの記事
- 奄美大島の旅(2014.12.23)
- 11年九州の旅(2011.06.15)
- 岩室温泉 小松屋(2010.07.23)
- 2010年愛媛・高知の旅(2010.07.20)
- 09年八重山、宮古の旅(2009.09.25)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント