万座温泉 万座温泉ホテル・万座高原ホテル
06年10月14日
先月、万座に行って来ましたが何だか物足りません。なのでまた行ってきてしまいました。
今回は電車、バスの旅です。この日は朝から曇り空。特急草津1号で終点の万座・鹿沢口駅へ。 列車を降りると肌寒く、薄着で来てしまったことに少々の不安が。そこから西武高原バスに乗換える。バスで標高が上がるにしたがって名物?の霧がすごい。しかし私の先入観で万座といえば霧のイメージがあるため、逆にこの霧がないと万座らしくない。約40分後、万座プリンスホテル前で下車。いやあ~寒い。ここから徒歩約10分で今回の目的地である万座温泉ホテルに到着。
このホテルは万座の老舗であり正式には「日進館ゆけむり荘万座温泉ホテル」と言います。この名前の中にある、日進館は万座温泉に中で最も古い温泉宿です。今も湯元日進館として湯畑の横に隣接しています(宿泊施設としては使用していない様子)。
まず入り口で入浴料1,000円を払い中へ。そして長寿の湯に入る。ここには六つの湯があり、それぞれ効能が違うようだ。
まずは苦湯に入る。温度はちょうどいい。湯の色は乳白色。非常にまろやかでいい湯である。何だか身体にやさしそうな気がしたし、心もリラックスできる。今まで色々な温泉に行っているがこの湯は長く浸かっていても苦にならないし、こんなにも長く浸かっていたいと思わせるお湯は初めてである。
続いて源泉100%の姥湯に入る。この湯は乳白色が少し薄く、湯船に浸かっている自分の下半身がハッキリと見える。この湯もちょうどいい温度。気持ちいい。
そして露天風呂になっているささ湯に入る。若干、温度が高い。それと肌に突き刺さるような感覚があった。だからささ湯というのかなあ?(笑)。本当は笹を入れたからのようだ。
ささ湯に横にある姥苦湯に。ここも若干、温度が高いが気持ちいい。
そして中に戻り、真湯と滝湯に入る。この二つの湯船は非常に狭い。真湯は温泉の成分がほとんど入っていないらしく感想はない。滝湯は乳白色の湯が上から落ちてくるうたせ湯のようなものである。
まずは総合的な感想。非常に非常にいい湯である。景色はプリンスホテルの露天風呂の方が良いが、湯そのものはこちらの方が上である。その中でも特に気に入ったのは苦湯。湯船に浸かっている間も気持ち良し、上がってからも気持ち良し。クセになるお湯である。 (画像は他のお客さんがいたため急いで撮った苦湯と風呂から見た景色)
長寿の湯を後にし、露天風呂「極楽の湯」へ向かうがめちゃめちゃ混んでいたため入らず、湯元日進館へ行く。今日の男湯はラジウム北光泉。ここの日進館、二つの温泉(鉄湯とラジウム北光泉)があり日替わりで男風呂、女風呂が入れ替わる。今日はたまたまラジウムだった。中へ入ると意外と狭かった。湯船は5人も入ればいっぱいになってしまうくらい。湯の色はほとんど透明に近いっていうより少し青っぽい?。臭いも若干、硫黄臭さを感じる程度。湯加減は非常にマイルドに感じた。さっき苦湯や姥湯に長く浸かりすぎたせいでのぼせてしまいそうになったので10分程度で上がる。なので感想と言えるものはあんまりありません(泣)。
詳細は日進館ゆけむり荘万座温泉ホテルHPを参照ください。http://www.manza.co.jp/
のぼせそうな身体を元に戻すため周辺を散策。するといきなりお腹が空いてきた。なので先月訪れたレストラン「サン・クリストフ」に行き、丸茄子のあんかけ定食を食べる。なかなかおいしかった。
この食事がいい休憩?になり今度は万座高原ホテルの石庭露天風呂に入りに行く。ちなみに先月、ブリンスホテルを泊まった際にタダ券をもらっていたのでした。使わないともったいないし行ってしまいました。正直、プリンスホテルの露天風呂、万座温泉ホテルの湯を知ってしまった今となってはあまり感激がありませんでした。…がいい温泉なのは間違いないと思います。
詳細はHPを参照ください。http://www.princehotels.co.jp/manza-kogen/onsen/index.html
やっぱり万座のような非常に気に入った温泉は日帰りで来ちゃだめだということがよくわかった。最低一泊はしないと。せっかく来たのに中途半端で終わってしまうし、不完全燃焼の気持ちに駆られてしまう。近いうちに必ず万座温泉ホテルに泊りで行きたいと思う。
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