奥鬼怒温泉 八丁湯
06年11月18日
仕事のストレスが限界です(笑)。なので急遽、温泉に行ってきました。温泉と言っても普通の温泉じゃつまらない。自然に囲まれた秘湯、奥鬼怒にある八丁湯に行ってきました。
AM5時に出発、東北道に入るが渋滞は全くない。佐野SAを過ぎたあたりで夜が明けてくる。空はオレンジ色に染まり心が和む。宇都宮ICから日光宇都宮道路に入り、今市ICを下りる。ここからは一般道。国道121号線経由で鬼怒川温泉を通り、川治湖を過ぎ、AM8時に川俣温泉到着(その途中、瀬戸合峡に寄って景色を楽しみました)。
間欠泉を見たくて早速、車を降りる。すると間欠泉展望台に横に設置してある噴出予想時間掲示板には「00分」の表示。あわてて見に行く。ちょうど吹き出している途中であったが何とか見ることは出来た。しかしカメラのシャッターを切る余裕まではなかった。
川俣温泉出発。約5分で女夫渕温泉無料駐車場到着。ここから徒歩で約70分行くと八丁湯に着く。しかし12日に雪が降ったとの情報あり、遊歩道がぬかるんでグジャグジャの可能性があるため今回は送迎バスを利用することにした。(送迎バスの利用は宿泊もしくは食事付日帰り入浴の客のみ利用可。今回は後者)
まだバスのお迎えまで1時間もある。とりあえず女夫渕温泉の周りを散策。数年前にこの女夫渕温泉に入浴したことがあったが無色透明のお湯にもかかわらず、硫黄の臭いが結構きつかったのを思い出す。しかしいい湯であった(写真は遊歩道入口の橋から女夫渕温泉を撮影)。
AM9時30分、奥鬼怒のもう一つの有名な温泉宿、加仁湯のバスが二台到着の後、八丁湯のバスが到着。4WDのマイクロバスである。我々二人の他に4名の客がいた。さあ、出発。奥鬼怒スーパー林道を走る(一般車は通行不可)。しかし凄い道。ダート道でガタガタ。スピードも当然上げることができず20~30キロが精一杯。
手白澤温泉を通り加仁湯の敷地内を通リ過ぎるとそこが八丁湯。時計
を見るとAM10時だった。
早速、中に入り二人分の5,000円を払い、休憩場所に通される。中に入るとテーブルが用意してあり、すでに昼飯用の小鉢が6つ置いてある。ラップで覆ってはいるが何だかなあ…(笑)。
まあそんな昼飯のことより、宿泊客が来ないうちに風呂を堪能にないと!。 服を脱ぎ早速外へ。う~寒い。ますは一番手前にある雪見の湯に入る。
お湯は無色透明。硫黄の香りが若干する。
湯の花が凄い。少し温度は熱め。1分くらい浸かっているのが限界(笑)
。すぐに滝の横にある石楠花の湯に行く。 温度がやや温めであるが自分にはちょうどいい。この湯は湯の花があまり多くはないが真横には滝から水が落ちていく様子を見ることができ、その水の音もいい。いやあ~気持ちいい。我々以外、だれもお風呂に入ってきていないためまさに貸切状態。深呼吸しながら湯に浸かっているとまさに自然と一体になった感覚を覚える。湯当たりという言葉は無縁のように思えた。まさにベスト温泉!時間の経つのも忘れてしまい、おそらくこの湯だけでも40分くらいは浸かっていただろうか?
次に滝見の湯に浸かる。ここの湯も石楠花の湯ほどではないが温度は若干温め。自分にはとってもありがたい。湯の花は石楠花の湯と同じくらい。この湯もいい湯である。滝を下から見るのもまたいい。マイナスイオンが凄い。この湯にも20分くらいは浸かっていただろうか。 ここも本当に気持ちがいい。
ようやく?のぼせてきそうな気配を感じたため最後に熱い熱い(笑)雪見の湯に数を60数えただけ入り、上がることにした。
時計を見ると11時20分。しばらく休憩場所で横になることにした。ちょうど寝かかったころ、昼飯が運ばれてきた。一応カレーかそばを選択でき、今日はカレーとそばをひとつずつ頼んだ。早速口に運ぶ。う~ん。コメントは控えます(笑)。一応、全部食べましたが…。
しばらく休んだ後、お口直し?にまたまた風呂に入りに行く。さっきと同じ順番に入る。やっぱり石楠花の湯が一番気に入ったみたいだ。ふたたび休憩場所に戻るとPM1時30分。しばらく横になり八丁湯の周りを散策することにする。宿のそばには川が流れていて、またこの宿には大型の犬がいる。結構、ぼけた顔をしていてかわいい。
最後の最後に正面玄関に横に設置されている熱い熱い熱い足湯に浸かり、PM2時30分バスに乗り八丁湯を後にする。
女夫渕温泉無料駐車場PM3時着。帰り道に川俣温泉で再度車を降り、行きに撮りそこねた間欠泉の噴出しを撮る。 そして行きとは違うルート(霧降高原~日光IC経由)で帰路についた。
今回、行った八丁湯の感想。お湯については万座の方が好きですが場は八丁湯の方が好きです。ストレスが一気に吹き飛ぶ場だと思いました。春になったらまた行きます。八丁湯の公式HPはhttp://www.8tyo-no-yu.co.jp/
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