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白骨温泉

新穂高温泉を後にし白骨温泉へ。その前に腹が減ったので奥飛騨温泉道の駅で飛騨牛の串焼きを食べる(600円)。なかなか美味いが塩、コショウの味付けが自分には少し濃い気がしたが。入りたかったが今回は見送ることにした平湯温泉を過ぎ、安房トンネルをくぐり再び長野県へ。国道158号線から白骨温泉の看板を左に入り、10分くらい行ったところが白骨温泉

数年前に一度訪れ、公共の露天風呂に入ったことがあったが、その時は白骨温泉草津の湯だった(笑)。この表現、わかる方にはわかるはずかなあ?。白骨温泉街の入口を左に折れ上高地乗鞍スーパー林道を数分進んだところが泡の湯。12時着。

駐車場に着くと結構車の数が多いことに気づく。やばいかも~。この日は別館となっている外湯は13時30分から。本館の野天風呂と内湯のみの入浴となる。入浴料1,000円を払い泡の湯オリジナルタオルを受け取り、中へ入る。脱衣所の手前に飲泉があり、早速口に含む。う~ん。まずい!硫黄臭さが口に広がり何とも言えない不味さだ。ちなみに「飲泉の不味さ第一位」は圧倒的に「増富温泉」です。血を飲んでいる感覚になります。興味のある方はぜひお試しあれ。_023_8 _018_8 _021_5 _019_6

ここから先は撮影禁止の張り紙がしてあるため画像はありません。

まずは内湯に入る。木製の造りで雰囲気がある。この内湯、あったか湯(42度)とぬる湯(39度)二つの風呂があり前者は源泉に加温。後者は源泉掛け流し。とりあえずぬる湯に浸かる。お湯の色は若干白く濁っている程度。まだお湯が空気にふれて間もないため濁りが少ないのだろう。湯の花がたくさん浮いている。またこのお湯は肌に纏わりつく感覚がある。源泉そのままなのにやわらかい。凄い湯だ。それと炭酸成分を多く含むためか、身体全体に気泡がたくさん付く。掃ってもまたすぐに付く。炭酸は別にしてこの湯に入った第一印象は万座温泉ホテルの姥湯に似ている。非常にいい湯で気持ちがいい。この湯は最後にとっておくとして2~3分であがり超有名な野天風呂に向かう。

ここの造りは変わっている。入口には階段があり、それを数段下るとちょうどお湯が腰まで浸かる状態になる。そのまま暖簾をくぐると野天風呂に出られる。混浴風呂のため男女が気を使わないよう配慮されているようだ。入口付近は人がたくさん。なので一番奥に行く。ちょうど源泉の出口が空いており、そこに居座る。温度は温め。色は超白濁。自分の手でどのくらいの透明度があるか試してみると水深30cmくらいで自分の手が見えなくなる。この湯も気持ちがいい。空は雲ひとつない晴天。空気も澄んでいる。素晴らしいロケーション。思わず寝てしまいそうになる。気持ちがいい~。浴槽がヌルヌルしていたため爪で削ってみると苔のようなものが取れた。汚いと思う方もいるとは思うがこれが温泉のいいところだと思う。出来るだけ自然のままがやっぱりいい。時計を見ると13時。そろそろ出ないと。

最後に入り納めのため内湯のぬる湯に浸かる。本当にいいお湯だ。何度も寝てしまいそうになった。お湯自体の順位を付けるとしたら、今まで一番良かった湯は万座温泉ホテルの苦湯。その次がここ。結局ここで40分くらい浸かってしまった。お名残惜しいが時間もないことだし上がることにする。

この泡の湯。宿泊するには値段が高いが、何かの記念日など特別な日にはぜひぜひ一泊してゆっくりと湯に浸かってみたい。

※泡の湯のHPはhttp://www.awanoyu-ryokan.com/

帰りに一枚だけ野天風呂の写真を撮ることが出来たので載せておきます。入浴している方がいらっしったので急いで撮りましたから見づらいですが(泣)。_022_5

帰り道は乗鞍経由で帰る。途中、乗鞍岳がメチャメチャ綺麗に観えたのでシャッターを切る。素晴らしいの一言。_026_6

帰路は松本市内の懶亭(ものぐさてい)で信州そばを食べ上信越道の佐久平PAでは大好きな神津牧場のアイスクリームを2つ食べ、またまた帰りは食三昧となった。

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コメント

いい雰囲気の温泉ですね。
写真も素敵です。

投稿: 混浴露天ぶろぐ新館 | 2006年11月30日 (木) 00時33分

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