法師温泉
06年11月23日
最近、温泉めぐりすることに火が点いてしまったようです。今回は群馬県みなかみ町にある法師温泉長寿館に行ってきました。
朝7時に出発。天気予報では曇りとの予報で車の量はあまり多くない。長寿館の日帰り入浴はAM10時30分~PM2時。まだ入浴開始まで時間があるため東松山ICから関越道に乗ることにする。今日の天気は曇りだがものすごく見通しがよく、途中、赤城山や榛名山はもちろんのこと、紅葉が終わりかかっている武尊山や雪で白く染まった谷川岳までが手に取るように見える。
ゆっくり行ったつもりであったが10時10分、法師温泉長寿館到着。三国峠の麓にある一軒宿である。車を降りると寒い。早速、用意していたダウンジャケットを羽織る。
周辺を散策してみるが寒いため建物の中で待つことにする。中に入るとすでに4人の方が待っていた。何だかいやな予感(笑)。10時30分を過ぎ、入浴日帰り受付開始。 するとどこで待っていたのか後から後からゾロゾロと他のお客さんが入ってくる。ますますいやな予感(笑)。入浴料二人分の1,600円を払い、大浴場の法師の湯に向かう。
この湯はもう二十年くらい前になるだろうか。国鉄のキャンペーンCMで上原謙と高峰美枝子がここを入浴しているシーンが使われ一躍有名になったところである。そのせいで?母親がどうしても行きたいと言いはじめてしまって父親が仕方なく連れて行ったのであった(私も便乗しましたが(笑))。
脱衣所から浴場に入るとびっくり~~!!。何と人の多いこと。二十名以上はいただろうか。自分がどこに入ったらいいのか考えてしまうくらいの人だ。一番奥の端に若干のスペースがあり、そこに入る。湯は無色透明。臭いはあまりしないが源泉掛け流し特有の「石の香り」(勝手に自分でそういう呼び方してます)がする。温度は温めで自分にはちょうどいい。お湯はなかなかである。湯船の中には石が敷き詰められており、またこの建物は開湯した江戸時代当時からの面影を残すため柱から壁まで全て木造で非常に雰囲気はある。しかしながら自分が湯に浸かっている間も続々と人が入ってくる。こんなこと高校時代の合宿以来である(爆)。もう我慢の限界。30分で出てきてしまった。
非常に不完全燃焼である。前に来たときとは印象が全く違った。きっと宿泊でくるとこんなに混んでないんだろうなあ。
あまりにあっけないので帰る前に周辺をしっかりと散策しました。 それから湯船の写真はとてもじゃありませんが撮る事ができませんでした。あの人の多さじゃなあ。
ちなみに法師温泉長寿館のHPはhttp://www.houshi-onsen.jp/index.htm
不完全燃焼なのでこれではとてもとても帰る気にはなりませんでした(笑)。なので…。続く。
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