二岐温泉 柏屋旅館
07年1月13日
先週に引き続きまたまた温泉に行ってきた。今回は男三人衆で福島県天栄村の二岐温泉へ。しかも久しぶりに青春18きっぷを使っての旅となる。
6:12大宮発の普通列車に乗る。天気は晴れ。途中、日の出が綺麗に見え、また日光や那須の山々もはっきりと観る事ができた。宇都宮、黒磯で乗り継ぎ9:01新白河に到着。
列車を降りると埼玉とは気温が明らかに違う。とにかく寒い。空は曇っており若干の降雪もある。駅前のニッポンレンタカーでカローラを借り、二岐温泉に向けて出発。県道37号線を走るが道はかなり走りやすい。積雪は全くといっていいほどない。しかし羽鳥湖手前あたりからようやく積雪と降雪が多くなってくるが大したことはない。10時10分、二岐温泉到着。まずは一番奥にある柏屋旅館に。さすがにこのあたりまで来ると本格的な積雪と降雪になっている。
入浴料500円を払い、中へ入る。エレベーターで1Fまで下がりまずは「自噴巌風呂」へ。ここへ向かうには真横に二岐川の急流を見ながら吹き抜けの廊下を50mくらい進むのであるがこれが非常に風情があっていい。
服を脱ぎ湯の中へ。湯船は10人くらいは入れそうな大きさ。お湯は無色透明、無臭。湯の温度は自分にとっては熱め。肩まで浸かるのに少々苦労する。この柏屋のHPに載っているような岩肌からの自噴はないようではあるがどうやら湯船の中から自噴をしているようである。湯を舐めてみると石の香りが鼻から抜けるが主だった特徴はない。お湯自体はあまり特徴がないがこの岩風呂の造り自体、非常に風情がありなかなかいい湯である。自分にとっては熱めのため長く浸かっていることは出来ず基本的には足湯、身体が冷えたら肩まで浸かる行動を何度か繰り返す。
続いて「露天風呂」に向かう。ここへ向かうには二岐川にかかる細い橋を渡らないと行けない。よ~くこの橋を見てみるとかなり雪が積もっている。まだだれも渡った形跡が無い。滑ったら川へ転落…。なので恐る恐るゆっくりと渡る。結構雪が積もっておりくるぶしくらいまではある。何とか渡り終え、簡易的な脱衣所で服を脱ぎ湯の中へ。ここは非常にグッドな温泉である。二岐川が手に取れるようなところを流れておりせせらぎも心地よく、湯の温度は先ほどの自噴巌風呂同様であるものの外気にさらされ、降雪もあるために温度はちょうどいい。非常に気持ちのいい湯である。頭は冷え冷え、身体はポカポカ。ここに入っている間は時間を忘れてしまい、上がってみると40分くらいは浸かっていたようだった。
最後に内湯に入る。入ると5人の老人グループが入っていた。話しかけられたが訛りが結構ひどく、何を言っているかを理解するのに苦労した(笑)。郡山からいらっしゃったというのにこんなに訛りがきついとは…。湯は露天、自噴巌風呂と同様で温度はやや熱め。5分くらい浸かり、湯あたりしない程度で出る。
この柏屋旅館、なかなかいい温泉だと思う。もし福島南部に来る機会があったらまた寄ってみたい。続いて二岐温泉で一番有名な大丸あすなろ荘へと向かう。
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コメント
今度、白河方面へお越しの際は、ぜひ白河で途中下車していただき、麺文化をご堪能ください。
投稿: 白河観光協会 | 2007年1月17日 (水) 16時13分