韮崎旭温泉
06年12月30日
芦安温泉から約10km。韮崎市内にある旭温泉に到着。この温泉は何と隣接されている老人ホームの経営者が個人経営で運営しているらしい。
ここから観る富士山がこれまた綺麗だった。入口で入浴券を自動券売機で購入(一人500円)。入ってすぐ横には休憩室がある。まずは入浴前にそこで休憩。ここは持ち込みOKなので先ほどセブンイレブンで買っておいたお菓子を食べながら窓から見える富士山を眺めていた。でも富士山の存在力?ってすごいよなぁ。「君臨」という言葉が本当に良く似合う気がする。
先に同行者(笑)が入浴をしてくる。あがってくると泡・泡・泡と連発していた。しかしそんなこと言われなくてもわかっていた(笑)。この温泉の特徴のひとつだから。続いて自分が入浴。ここは男女各々内湯がひとつずつ。湯船を見た瞬間、お湯の色がグリーンなのに気づく。何だか凄そう。そして湯船の左側にある飲泉の蛇口から一杯のお湯を汲み一気に飲み干す。これは飲める!美味くはないがまずくはない。若干の硫黄の香りがし、また少し塩味がした。そして湯船に身体を沈める。なっ、なんとぬるぬる~。これは凄いぞ~。温度はちょうどいい。直感的にゆっくりと入っていたい気分になる。しばらくゆったりとした気分になっていると身体全体に無数の泡が付いているのに気づく。掃ってもまたすぐに付く。これは面白い。この温泉は一見、町の共同銭湯のような雰囲気だがお湯が違う。いい湯だ!素晴らしい!今日の温泉散策で三度目の正直で素晴らしい温泉に出逢った。あまり時間はないのにもかかわらず30分も浸かっていた。そろそろ同行者に怒られそうなので一旦あがる。しかしまだまだもの足りない。同行者にお願いし、あと10分だけ浸からせてもらう。すると急に混んできたようで湯船には老人~子供まで20人ぐらいがところ狭しと気持ちよさそうに浸かっていた。まいったな~って思っているとちょうど源泉口のところからひとりがあがっていった。チャンスとばかりにそこへ行き、ゆっくりと浸かる。う~ん。湯の感触はまったりさらさらといった感じだ。細かくいうと肌に付いた湯はまったりぬるぬる。手ですくったお湯はさらさら。不思議な湯だ。しかし本当に気持ちがいい。韮崎市民もなんて贅沢なんだろう。こんな温泉が近くにあって。
お名残惜しいが時間になったのであがることにした。あがっても保温効果は抜群。外気は寒いのに何故か手足がポカポカ。
このままいい気分のまま帰路に着いた(入浴者が多く湯船の写真が撮れなかったためパンフレットの画像を載せます)。
※帰路の途中、車で山梨に行ったら必ず立ち寄ってしまう「小作」でほうとうを食べた。いつ食べても熱くて、量も多い。でも美味しいです。
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