松川温泉(盛岡駅~松川温泉)
07年2月3日~4日
びゅうの無料クーポン券をどうやって使おうかと考えていました。やっぱり温泉探訪で使うしかありません。今回は一泊二日で岩手県にある松川温泉に行ってきました。
自宅をAM7時30分出発。大宮から8:02発のはやて3号に乗る。意外と混んでいる。この日の天気は北に行くにしたがって悪くなる一方。10:02盛岡着。やっぱり北東北は気温が違う。寒い。空はどんよりと曇っている。時折、一瞬の晴れ間を見せるものの雪がちらついている。
松川温泉行きのバスの出発まで時間もあるため盛岡市内を軽く散策。途中、北上川に架かる橋から個人的に大好きな岩手山がうっすらと顔を覗かせていたのでシャッターを切るがイマイチ(泣)。しばらく進むと啄木新婚の家なる標識があり立ち寄る。昔ながらの家屋で風情がある。この家で妻節子と結婚式をしたらしい。続いて岩手公園(岩手城址)を通り盛岡駅へと戻る。盛岡市内を徒歩で回ったのは今回が初めてであるが何となく福島駅周辺に似ている気がした。
バスに乗る前に昼食を取ることにする。駅前にある「HOT JAJA」という店で盛岡名物じゃじゃ麺を食べる。じゃじゃ麺大(580円)とチータンタン(100円)を注文。同行者は小を注文。麺をゆでるのに時間がかかるらしく店員さんから「12~13分ほどお時間をいただきます」とご丁寧に忠告?を受ける。その言っていたとおり12~13分で出てきた。上に乗っているみそと混ぜ混ぜして口に運ぶ。結構スパイシーだ。麺は平打ちで想像していたほどのコシはない。スパイシーがゆえに食べているうちに汗が出てきた。口の中も少々苦くなってきた。感想はまあまあ(笑)。続いてチータンタンを飲む。これはじゃじゃ麺を食べ終えたお皿に卵を割り、そこにスープとねぎ等を入れてもらい最後は自分でみそ等を入れ味を調節する。これもまあまあ(笑)。個人的にじゃじゃ麺のみそは甘めの方が好きである。
そうこうしているうちに時間もなくなり12:12発の松川温泉行きのバスに乗り込む。意外と客が多い。途中、岩手山が目の前に見えるルートを通るが雪雲が邪魔をして全く見えない。花輪線大更駅を過ぎいよいよ山の中へと入っていく。このあたりまで来るとさすがに道路に雪が積もっている。13:40分頃、八幡平ロイヤルホテル到着。ここで一旦バスを降り、目の前に止まっているボンネットバスに乗り継ぐ。ここより先は道が細くなり大型車は通ることが出来ないため小型バスに乗り換えるのである。しかしなかなか粋なサービスである。後輪のみにチェーンを巻いていた。またこのバスは一応、四駆らしい。乗客は15人前後。
発車するとかなりエンジン音が大きいことに気づく。それと運転手の足元を見ると配線が剥き出しになっている。なかなか面白い。
そしてとうとう松川温泉に入る。手前から順番に松楓荘、松川荘と止まり、そして最後に我々の宿泊先である峡雲荘に到着。予定時間よりはやや遅れて14:15到着。この峡雲荘、着いた瞬間に場がいいなぁって印象を受けた。早速チェックインを済ませ、二階の部屋に案内される。ここの暖房は全てすぐそばに立っている日本最初の地熱発電所から送られているエネルギーで暖められている。この暖房のおかげで部屋の中は結構暑い。仲居さんの説明だと全部屋の温度調整は峡雲荘で行っているため各部屋では出来ず、暑い場合は窓を開けて調整して欲しい旨を言われる。正直、こういうの好きです。早速窓を開けると外は吹雪で雪が窓から吹き付けてくる。
さあ、これから早速、温泉巡りに出発。フロントで入浴手形(松川温泉宿泊者には無料でもらえる。これがあれば自分の宿泊先以外の松川荘、松楓荘の温泉にもタダで入れる)をもらいこの峡雲荘から数百m下ったところにある松楓荘へ向かう。
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