西山温泉 蓬莱館
韮崎旭温泉を出発し西山温泉へ向かった。PM1時15分。オレンジ色の湯の花で有名な西山温泉蓬莱館到着。以前、お向かいにある慶雲閣に行ったことがあるが雰囲気が全然違う。前者は高級ホテルといったイメージであるがこちらは鄙びた今でも崩れそうな旅館といった感じだ(爆)。しかし温泉探訪という意味においては個人的に蓬莱館の方が好きである。だってこのような鄙びた旅館に好き好んでだれが泊まろうと思うでしょうか?(笑)鄙びたままにしていても宿泊客がそれなりに来るのは温泉が良いからではないでしょうか?さあ、果たして実際はどうなんでしょう??
入り口は急な階段を登ったとことにある。フロントにある内線電話で係りの人を呼ぶ。一分くらいしてようやく出てきた。そしてその係りの方に案内され、歩きながら入浴料1,000円を払い、三階に上りしばらく行くとそこが温泉のある建物。木造にような建物でいかにも湯治場といった感じである。鹿、熊の剥製があり、その奥に男女別の脱衣所がある。脱衣所は男女別であるが風呂は混浴。しかし運良くだれも入っていない。貸切状態。
早速、風呂に入る。木枠で出来ており三つに仕切られている。各々温度別に分けられている。まずは湯の花が一番多そうな向かって左奥の湯船に浸かる。温度はちょうどいい。長湯できそうな温度。源泉口を見るが注がれているお湯の量はそれほど多くない。お湯は無色透明。飲泉をするがほとんど無味無臭。若干、石の香りがする程度。早速、オレンジ色の湯の花を手にとって見る。湯に浮かんでいる時は黄土色をしているがお湯から出すとオレンジ色というより黄色に見える。匂いを嗅ぐが無臭。このお湯、特に特徴もないが何となく長く浸かってしまい、結局一時間も浸かっていた。この何となくがクセモノ。正直、特別にいいお湯だとも思わなかったが何となく浸かってしまっていた。風呂から上がった後、何となく気分爽快。身体が軽くなった感じがした。う~ん、よくわからない…。
蓬莱館を後にした直後、異常なくらいに腹が減ってきた。途中、おなじみの豊富にある道の駅でパンを沢山買い込み、石和温泉近くのこれまたおなじみの「小作」でほうとうを食べ帰路についた。
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