奈良田温泉 白根館
07年2月10日
今週は三連休。やっぱり地元でじっとしていることなど出来ません(笑)。昨年末、建物の前まで行ったが年末休みで入れなかった山梨県早川町にある奈良田温泉白根館に行ってきました。
AM6時出発。この日の首都高、渋滞がスゴイ。料金所から竹橋までノロノロ。結局、高井戸IC通過時はAM8時近くになっていた。そこからはほぼ順調。談合坂SAで休憩を挟みAM10時ころ、甲府南ICを下りる。ここからは国道140号、52号と進み、身延町飯富で右折。県道(南アルプス街道)を再び北上。途中、豊富の道の駅でパンを買ったがしっとりしていてなかなか美味しい(帰りにも寄って沢山買いこんでしまった)。結局12時少し前に奈良田温泉白根館到着。天気はいいし気温も高く、すごし易い。入浴時間が13時~17時までの為、まだ時間がある。車を駐車場に止め、まずは先ほど買ったパンを食べる。目の前には奈良田湖(人工)と南アルプスの山々が見え、気分がいい。
風呂の写真を収めるためには一番乗りでないとなかなか難しい。特に人気のあるところは余計に。なので12:55になったところで白根館に入る。受付で「日帰りはもう大丈夫ですか?」と聞くと「よろしいですよ」との返事が返ってきた。早速二人分2,000円を払い中へ。一目散に風呂へ直行。バシバシ、シャッターを切る。同行者にもカメラを渡し女性用の風呂も撮ってもらう。一段落したところでお湯を堪能。※ここの下駄箱の番号、上から「ひとうをまもる」ってなってます(笑)。
まずは露天風呂へ。木で出来たなかなか変わった風呂である。7~8人も入ればいっぱいになりそうでそれほど大きくはない。掛け湯をし湯船に。うぁ~トロトロ~。気持ちいい~。お湯の色は無色透明であるが若干白く濁っているような。しかし源泉口から掛け流しされているお湯を見ると少し茶色がかっているような。お湯を飲んでみると硫黄の香りとしょっぱさを感じる。硫黄の香りが想像していたより強いので個人的にはGOOD。温度はちょうどいいが長湯ができるほど温くはない。お湯がアルカリ性のせいか肌がヌルヌルしている。あまり長く浸かっていると皮膚が溶けてしまいそう(笑)。お湯自体は本当にいいお湯で気持ちいい。15分くらいは他の客もいなく独占状態。湯船の中には座れる板が設置されておりそこに座るとちょうど半身浴ができる。「肩まで浸かる→半身浴→肩まで浸かる→足湯」を繰り返す。ここで約20分浸かる。
続いては内湯(桧風呂)へ。桧の香りが強くアロマ効果もありそうだ。湯船は二つに分かれている。温度は露天より若干温く長湯できそうな温度。このお湯も露天風呂同様にトロトロであるが若干こちらの方が薄く感じた。源泉が同じなはずなのに。とは言ってもこのお湯も気持ちがいい。ゆっくり浸かる。しかし時間が経つごとに他のお客さんが次々に入ってくる。ここも20分程で上がる。
この後、露天風呂と内湯にもう一回ずつ浸かる。本当に時間を追うごとにお客さんが激増し最後は露天も内湯も湯船に浸かれないほどだった。早く来てよかった~。一応、この気持ちのいいお湯をじっくり堪能することが出来たし。蛇足であるがこの温泉、時間によってお湯の濃度や成分が変わる気がした。露天風呂、内湯共々一度目に入った感触と二度目に入った感触が違っていた。やっぱり温泉は生きているんだなぁ。
14:30白根館出発。この後は不本意ではあるが(笑)行きと同じ道を通り、帰宅した。
この奈良田温泉白根館、県道に面しているため落ち着かない面もある。まわりの自然は確かに豊富ではあるが人工物が意外と多く(ダム、民家、町営の温泉等)秘境という感はなかった。しかしお湯は本当に本当に素晴らしく、一度宿泊してゆっくりとお湯を堪能してみたいと思う。
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コメント
温泉好きですが、ココには行ったことが無かったですねぇ。
女湯の方が地味ですかね?
投稿: ハスラー窪田 | 2007年2月19日 (月) 10時46分
ハスラー窪田さん。はじめまして。
内湯は男女とも同じ造りになっています。露天については聞いた話ですが時間交代制になっているみたいです。なので宿泊した場合は両方楽しめるらしいですよ。
それにしても木枠のお風呂。本当に気持ちよかったです。
投稿: しーさん | 2007年2月20日 (火) 00時01分