鹿沢温泉 紅葉館
07年3月3日
今日はいつもの同行者(笑)と義父の三人で群馬県嬬恋村にある鹿沢温泉紅葉館に行ってきました。いや~ぁ今回は大変でした。
AM9時、義父と合流。今回は義父の車を使用することとなった。天候は曇り。花園ICより関越道に入る。渋滞はなくおおむね順調。碓氷軽井沢ICを過ぎ、日暮山トンネルに入り出口の1km手前で事件発生。エンジン音に雑音が。おかしいと思った矢先、今度はアクセルを踏んでも加速しない。これはやばい。しかしトンネルの中。どうすることも出来ない。強引に左車線へ。もう惰性でしか動かない。速度はどんどん落ちていく。そのうちにエンジンが切れハンドルがほとんど動かなくなった。しかしなんとか非常駐車帯に止めることが出来た。だが車を止めた瞬間、ボンネットから白い煙が…。あわてて車外に出る。
今後きっと忘れもしないであろう「日暮山トンネル下り12」から非常電話でJAFを呼ぶ。寒いトンネルの中、一時間待つ。そして牽引車に積まれ佐久ICを下り、佐久のトヨタカローラへ。 診断結果と見積を待つ時間がもったいないしこのまま帰るのも悔しい(笑)。トヨタカローラさんのご好意でレンタカーの手配をしていただいたき当初の予定通り、鹿沢温泉に向かう。車はヴィッツ。
佐久から国道18号を小諸方面へ。途中、県道東御嬬恋線に入る。湯の丸スキー場を越えると群馬県。そこから5分くらい行ったところが紅葉館。結局到着したのはPM2時。ここまで路面には雪というものが見当たらなかった。
この紅葉館。非常に鄙びている。また雪山賛歌発祥の地でもあるらしい。 受付で入浴料1,500円(三人分)を払い中へ。暗い階段を下り、ミシミシ音のする木製の廊下をしばらく行くと急に真新しい階段に出くわす。ここを下ったところが温泉(雲井の湯)。脱衣所も木製で非常に風情がある。
少々重い扉を開け、風呂場へ。湯気がスゴイ。左手には打たせ湯が二つ。一番左は温泉。温度はややぬるめ。その右には湧水。これは冷たい。そして掛け湯をし湯船に入る。湯船はひとつで大きさは6人も入ればいっぱいになりそうなほど。温度は少々熱めであるが入れないことはない。お湯は白色+茶色に濁っており茶色の湯の花が浮いている。源泉口からドバドバ流れるお湯を飲んでみるが鉄の味がした。しかし飲めないほどではない。このお湯、昨年末に訪問した「黒川温泉いこい旅館」の湯に似ている。湯船は木製で縁には析出物がこびり付いている。熱めであるがゆえに半身浴が主であったが身体には効きそうである。またここはミストが凄く、ここにいるだけで身体に良さそうな気がした。結局、一時間近くも入っていた。
このお湯、結構好きです。お湯自体もやわらかい気がした。この紅葉館自体も湯治場の雰囲気があり非常に気に入りました。ぜひぜひまた来たいと思います。
診断結果は…。エンジン自体を取替えだそうです(泣)。しかし義父の人脈で地元の整備工場に連絡。わざわざ佐久まで牽引車で取りに来てもらった。帰りはその牽引車に積まれた義父の車の中に乗り込み帰ったのでした。佐久のトヨタカローラさん。ご親切にしていただいて本当にありがとうございました。
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