日光湯元温泉 日光山温泉寺
07年5月13日
今週はいつもの同行者の方から温泉に行きたくなったと言ってきました。GW明けの会社が相当堪えたようです(笑)。なのでまたまた行ってしまいました。
AM5時過ぎに自宅出発。AM5時30分 東北道浦和ICを乗る。何故こんなに早く出発したか。それは高速代が半額だからで~す!途中、大谷PAでトイレ休憩を挟みAM7時に宇都宮ICを下りる。ここからは日光宇都宮道路に。AM7時20分。清滝IC着。ここからは国道120号。通称日本ロマンティック街道と呼ばれている。久しぶりにいろは坂を登る。いつものクセでつい「い」「ろ」「は」と数えてしまった(爆)。いろは坂を登り切ると中禅寺湖。ここも久しぶり。空は曇っており湖の波がやや高そう。時計を見るとまだAM7時40分。早すぎる~。ここから湖畔の道をチンタラチンタラと進む。7時50分 戦場ヶ原着。ここで一旦休憩。気温もあまり高くなく過ごしやすい。この日に見た戦場ヶ原は何だか凄いパワーのようなものを感じた。何故だろうか?
AM8時過ぎ。日光湯元温泉到着。ホント早すぎ~。取り合えず無料駐車場に車を置き、周辺を散策することにする。
まずは温泉街の端にある温泉神社参拝。急な階段を登ると小さな赤い境内がある。しかしここから見る景色が素晴らしい。雪がまだ残る金精山と温泉ヶ岳であろう山々が目の前に広がっている。下に見える湯の湖もいい味を出している。
そして次は源泉地帯を見学。湿地帯になっているところに木製の小さな小屋のようなものが建っている。ここから源泉が湧いていて各々の旅館等に引き湯されているようである。ここまで来るとさすがに硫黄の香りがスゴイ。硫黄の香り大好き人間としては非常にいい気分!小さな小屋のようなものの下以外からも温泉がボコボコと湧いている。恐る恐る触ってみるもちょうどいい温度であった(触った所がたまたまちょうどよかっただけかもしれない)。またウグイスの鳴き声が何処からともなく聞こえてきて非常にいい。
ここの源泉地帯には遊歩道のようなものも造られていて、その道を進むと温泉寺へ行ける。温泉寺に着いたはいいがまだAM8時40分。しかもHPでAM9時~と書いてあったのであるがここ温泉寺に掛けられているボードにはAM10時~と書いてある。嘘つき~!
(笑)
仕方がなく一旦、車へ戻る。しかしせっかくの景色もあるしウグイスの鳴き声も聞こえるし。やっぱり散策を開始する。他の旅館の日帰り入浴時間を確認してみるが何処もAM10時~になっていた。念のためまた温泉寺へ行ってみた。AM9時を回っても開湯する様子はない。このお寺の本堂に手を合わせた後、時間潰し?に同行者はおみくじを引いていた。そんなこんなでお寺の中をプラプラしていると中から奥さん?が出てきて「開湯中」のボードを掛けて中へ戻っていった。ヤッタ~。HPは嘘ではなかった。大体9時10分くらいだったであろうか。一番乗りで中へ入る。入浴料二人分1,000円を払う。この奥さん?から「今、うめすぎて温くなってしまったかも」と言われた。しかし自分は「温いのが好きなので大丈夫ですよ」と答えた。それと「インターホーンを鳴らしてもらえればもっと早く入ってもらってもよかったのに」とも言われた。次回はお言葉に甘えてそうしようかなぁ(ただし9時前は迷惑になると思いますが)。
早速、一番風呂へ。湯船は4人も入ればいっぱいになりそうな大きさ。浴室は全て木製。非常に風情がある。掛け湯をして湯船に。いや~あ気持ちいい~。お湯は白濁であるが時折、緑にも見えたりグレーに見えたり。長野の五色温泉みたい。お湯の温度はさっき奥さん?がうめてくれたせいかちょうどいい。しかし源泉口を触ってみると結構熱い。きっとこの源泉のままであったならばだれも入れないだろう。お湯を舐めてみると硫黄の香りが鼻から抜けるが酸味は感じない。それもそのはず。PHが6.4とやや酸性といった程度であるから。このお湯、なかなか濃厚である。トロトロした感覚を覚える。久しぶりの濃厚硫黄泉。このお湯を独り占めして約50分(張り紙には入浴・休憩で1時間以内と書かれているので)。じっくりと堪能した。
風呂から上がり、入口付近にある休憩室でお茶をいただく。ここでは風呂上りにはお茶+お茶菓子をいただくことが出来る。しかし額や胸から汗が止まらない。でも逆上せた感覚はない。また洋服は硫黄の香りがプンプン。この硫黄の匂いを嗅ぐと何だか妙に落ち着くんですよね~(笑)。気分爽快のまま、ここ温泉寺を後にした。 この後は金精峠を超え、群馬県側へと抜けた。
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