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那須湯本温泉 雲海閣

07年7月7日

「スリーセブン」、記念すべき日です!最近は口の中を切開したり、食中毒になったりで散々な週末を過ごしていました。久しぶりに温泉です。

AM7時自宅出発(フォーセブンです!)。岩槻ICより東北道に入る。車の量はまあまあ。加須ICでタッチ&ゴー。途中、大谷PAで握りたておにぎりを買い、朝飯とする。AM9時矢板ICを降りる。ちなみに岩槻~矢板ICまでの高速料金は2,050円。ここからは一般道。県道をひた走る。那須の山々は厚い雲にさえぎられ全く観えない。那須の中心街を通り、AM10時に那須湯本温泉雲海閣到着。那須湯本温泉と言えば「鹿の湯」が有名であるが週末にもなるとメチャ混みとのウワサ。やっぱり温泉はゆったりと浸かりたい。なので雲海閣に決めた。ここは鹿の湯と同じ源泉を使用しているため同じ湯を味わえる。005_3 004_4

この雲海閣。かなり古びている。木造の建物は今でも壊れそう(笑)。しかし風情もある。受付で二人分800円を払い中へ。ここは初めてと告げるとここの女将さんらしき方が案内して下さった。長い階段を下ると硫黄泉。フロントから少し進んだところを右手に下りたところが明礬泉とのこと。同じ旅館に違う泉質があるとはなかなかである。

まずは鹿の湯の源泉を引く硫黄泉の温泉へと向かう。白壁の洞窟のような通路を通り、そして50段以上はありそうな木造の急な階段を下ったところに温泉がある。ここで同行者とはお別れ。051_2 050_3 047_5

男性用はだれも入っていない。ラッキー!扉を開けると少しばかり硫黄の香りがしてくる。木製の湯船は二つに仕切られている。各々3~4人は入れそうな大きさ。まずお湯の温度をチェック。向かって左側はかなり熱い。右手の方は42~43度くらいかなぁ。なので右手の湯船に身体を沈める。お湯の色は白濁。匂いは硫黄の匂いはするが思ったほど強くはない。源泉口から出てくるお湯を舐めてみるがこれも思ったほど酸っぱくない。湯の花もそれほど多くない。総合的な感想はなかなかスッキリとした硫黄泉である。身体にまとわり付くほどの濃厚さはなく匂いもきつくはなく。その反面、すっきりとした入り心地。ひとり独占状態の湯船は気持ちのいいもの。ゆっくりと堪能させていただく。肩まで浸かっては半身浴、身体が冷えてきたら肩まで浸かるを繰り返す。徐々に身体が温まってきて逆上せそうになったため上がることにした。001_6 036_1 037_3 038_1 045_4

服を着て脱衣所の外に出ると同行者が既に上がっていた。女性風呂にはおばさんが二名入っており、その方がうるさくて、温い方の湯船を独占(同行者が入ろうとしてもどかない)しており、ゆっくり浸かっていられなくて出てきたとのことだった(怒)。結構、おばさんってマナーがなってない方が多いですよね。電車、バスの中で平気で大声で話すのもおばさんが圧倒的に多い気がします!割り込みだって当たり前!ほんの少しだけでいいので回りに気遣える心を持ってもらえるといいんですがね。

そして長い長い階段を登り明礬泉の湯船へ。ここは男女ともにだれも入っておらず独占状態。お湯は無色透明。温度はやや熱め。お湯を舐めてみると少しだけカンロ飴の味がした。肩まで浸かろうとも思ったが、さっき硫黄泉でしっかりと温まったためやめることにした。同行者はさっきの腹いせ?にしっかりと肩まで浸かったらしい。お湯に入った感想は「重い感じがした」とのことだった。052_2 053_3 054_3

このころには服が汗でジメジメしていた。なかなか汗がひかない。この季節。汗がひかないのは結構きつい。凍らしておいた穴谷の霊水をグビグビ飲む。

AM11時雲海閣を出発。かなりいいお湯だとは思うが、ここの温泉に入ると万座温泉豊国館のお湯がいかに濃厚かが再認識させられる。やっぱり万座の湯はスゴイんだなぁ。

同行者は不完全燃焼っぽいのでここから少し上がった高雄温泉おおるり山荘へと向かった。

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