高雄温泉 おおるり山荘(再訪)
07年7月28日
弁天温泉から那須の山の下り、湯本温泉鹿の湯を過ぎたところをまた上がる。PM0時20分、高雄温泉おおるり山荘着。
この前、訪れた時は曇天であったが今日は晴れ。フロントにはかなりの団体客がいる。こりゃやばいなぁ(笑)。早速、入浴料二人分1,000円を払い中へ。同行者は前回、まともに入っていないため全浴槽を制覇するつもりらしい。っていっても三つしかありませんが。
自分は内湯へと向かう。ここで頭を洗う。シャンプー、リンス、トリートメントと充実している。そして前回は浸からなかった湯船に少々浸かる。白濁のこのお湯はなかなかである。温度はちょうどいい。硫黄の香りがほのかにする。湯の投入量もなかなかである。露天風呂よりも濃い印象を受けた。
続いて露天風呂へ。到着するとだれもいない。フロントであれだけの人がいたにもかかわらずだれもいないとは…不思議だ。お湯を見るとエメラルドブルーのような少々澄んだ青っぽさがあるがほとんど透明に近く、白い湯の花が沢山舞っている。前回に来たときは白濁していたがきっと湯船と引湯のパイプを清掃したばっかりなのだろう。ってことは非常に新鮮なお湯が投入されているはず。まあ、新鮮といっても源泉はすぐ裏にあるから、どっちにしろ新鮮なことには変わりないが。お湯の温度はあいかわらず温めで自分にはちょうどいい。硫黄の香りのほんのりする。しかし未だにだれも入ってこない。まさにプライベート風呂である。非常に気持ちがいい。空は晴れており日差しが強い。海でなく温泉で日焼けしそうである。天気はよいが下界はガスっており、よく見えないのが残念。湯船に入ってり出たりはしたものの結局、ここで1時間近くも浸かっていた。もう少し入っていてもよかったが虻と蜂が顔の回りに飛んできたため上がる決断?をした。
上がった後、またもや汗が止まらない。フロントのソファーで涼むがなかなか汗がひかない。PM2時。ここを後にする。
この後は前回、寄ることの出来なかった湯本温泉にある温泉神社へと向かった。
現地に着くと意外に空いており車を難なく置くことが出来た。この神社。思ったより階段が多い。汗が止まらない身体とこの気温の状況では少々きつい(笑)。しかしこの神社もなかなかのいい場であると感じた。鳥居をくぐると一瞬のうちに場が変わったのがわかった。神聖な場所特有の凛とした空気を感じた。と同時にひんやりとした感覚になり汗がひいてきた。参拝を終え、拝殿に向かって右側へ行くと湯本温泉名所である殺生石全体が見渡せる。何となく草津の殺生河原よりも観光化された感がある。
車に戻ると汗はひいたものの身体がベトベトになっていることに気づく。せっかく温泉に入ったのに意味ないじゃん(笑)。
PM2時20分。温泉神社出発。南ヶ丘牧場でソフトクリームを食べた後、このまま帰宅するつもりで、車を走らせたが同行者が隣で爆睡を始めたのを確認。急遽予定変更。ベトベトの身体を再度流す意味で?塩原へ向かった。きっと同行者が目を覚ました時にはびっくりするであろう(笑)。
おおるり山荘の前回レポートは→http://chiharuchappy.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/post_9bab.html
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