貝掛温泉 (再訪)
07年10月20日
やっと大好きな温泉へ行けました!今週も義両親を連れての温泉です。AM8時同行者実家出発。前回、北関東自動車道を利用すると早いことがわかったため今回も伊勢崎ICから高速に。空は晴れており視界も良好。赤城、榛名、武尊の山々もハッキリクッキリと観ることができる。しかし関越トンネルを出た途端に空は厚い雲に覆われていた。やっぱり自然ってスゴイよなぁ。ひとつトンネルを越えただけで天気がガラッと変わってしまうんだから。渋滞も全くなくAM10時15分。湯沢ICを出る。ここからは国道17号線を南下。途中、貝掛温泉の看板を右折。清津川に架かる車1台分しかない幅の橋を渡るとそこが貝掛温泉。AM10時30分到着。やっぱりここの場はいい。昨年来た時も同じ感覚を覚えた。何だかわからないが直感的にここの場が自分に合っている気がする。
中へ入るとそれほど混んでいる様子もない。受付も丁寧で好感が持てる。早速、日帰り休憩の部屋へ案内される。ちなみに今回は「部屋休憩+入浴」を先に予約しておいたのであった(一人2,100円)。テレビの間という部屋に通されるがこの部屋は大浴場に向かう通路の途中にある。畳敷きの10畳くらいある部屋でありちょうどいい大きさ。きれいに手入れがされており、なかなかいい部屋である。ここでしばらく休憩の後、大浴場へ向かう。
脱衣所に着くとすでに5名くらいが先に入っているようだった。まずは石で出来た掛け湯専用の湯槽のお湯で身体を洗う。温くて気持ちがいい。ここでは飲泉も出来るため飲んでみた。以前飲んだ印象とは違い、若干しょっぱいが全然飲める!軽く二杯を飲み干した。
まずは露天風呂へ直行。足を浸けると思ったより温度が高い。もっと温いかと思っていたがまだ10月だからだろうか。源泉口の前にだれもいないため、そこでゆっくりさせてもらうことにする。この温泉は本当に気持ちがいい。お気に入りの温泉である。体感温度は37℃くらいだろうか。ゆっくり長湯の出来る温度である。無色透明で若干の石の香りがするがお湯自体にはあまり特徴がない。でも自分にとっては非常に合う温泉。紅葉になりかかった木々でいっぱいの山々に囲まれ、高地であるのと場がいいのだろうか空気も凛としている。また源泉口から浴槽に注がれるお湯の流れる音が気持ちいい。またここのお湯は目に効く温泉としても有名。源泉口から流れ出るお湯の泡に目を浸けて入念に目を洗った。結局1時間。上がることなくこの湯を堪能した。お湯から上がった瞬間はすぐに身体が冷えてしまいそうな感覚であったが、しかししかし上がってからしばらくすると身体がポッポしていることに気づく。額には汗がにじみ出ていた。
部屋に戻り、しばらく休憩。PM0時30分。受付時に頼んでいた昼食が運ばれてきた。自分はきのこ天ぷらそばを注文。そば自体は美味いが、少しゆですぎの感があった。でも部屋食だから仕方が無いかな。つゆは田舎特有の甘め。この天ぷらそば。とにかく天ぷらが美味い。しいたけは分厚くで歯ごたえバツグン。その他エリンギ、さつまいも等。どれも美味い。
腹が満たされたため少し宿周辺を散策。宿の前にある池には鯉が飼われている。入口で1袋100円の餌を買って鯉にあげて楽しんだ。
PM1時。二度目に入浴。今度は内湯の源泉風呂に入る。しかしこの内湯も風情があるなぁ。ちなみに露天風呂と内湯も源泉は同じ。内湯には加熱循環と源泉非加熱の浴槽があるが加熱循環には全く興味がない。早速浸かる。う~ん。ここも気持ちがいい。以前もそうであったが内湯には木製の首置き?(浴槽縁に置くと枕になる)が置いてあり、これに首を乗せて湯に浸かるとこれがまた最高なのである。お湯の成分に塩分があるため身体が浮きやすく、これが本当のウォーターベット。そして源泉口のそばに入っていたせいもあるとは思うが、身体にはものすごい泡が付着する。2~3分、放っておくと身体全体が樹氷状態になる。これぞ極楽湯!あまりに気持ちがよくて結局、ここで寝てしまった。気づくと30分も寝ていた。
一旦休憩を挟み、この後にもう一回露天+内湯を堪能した。PM2時45分。ここ貝掛温泉を後にする。帰りも順調。途中、何度か休憩をしながら帰りは関越道花園ICで下り、同行者実家着PM6時。
この貝掛温泉。一軒宿で秘湯感があるもののアクセスがしやすく、建物も木造できれい。お湯もまったり出来るものであり、大好きな温泉である。
※画質は悪いですが内湯と露天の動画をUPします。「037.mpg」をダウンロード 「036.mpg」をダウンロード
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