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湯殿山参篭所(丹生鉱泉御神湯風呂)

07年10月13日

AM11時。参篭所の受付へ。二人分800円を払い、建物左奥にある御神湯へ向かう。二階の受付の階から一階まで下り、そこの一番奥に浴室がある。浴室は男女別に分かれている。脱衣所はかなり小さく着替えるためだけの空間でしかない。ドアを開け浴槽を見ると蓋がしてある。おそらくお湯の温度が下がらないようにしているためであろう。ちなみにこの温泉は加温掛け流しである。鉱泉のため源泉温度は低く加熱したお湯がちょろちょろと掛け流しされている。湯船は小さく3人も入ればいっぱい。源泉口の上には神棚がある。不思議なお風呂だ。019

蓋をはずし湯船に浸かる。ちょっと温い。36度くらいだろうか。掛け流しされている様子はない。するとすぐに源泉口から加熱されたお湯が出てきた。これで湯船はだんだん温まってきて結局39度くらいにはなったと思う。お湯は黄色+茶色。舐めてみると鉄味。何となく濃度が濃い気がする。ご神体の足湯で感じたキシキシ感はあまりない。しかし結構、気持ちがいい。お湯は新鮮でないかもしれないがまったり出来るお湯。温度が低いため長湯も出来る。夜をかけて運転してきたせいか眠くなる。このまま寝てしまおうかと思ったほど。029 024 023 025 027

結局30分。このお湯で少々まったり。まったり出来るお湯なのに何故30分か?それは源泉口から投入されていたお湯が止まってしまったから。鉱泉であるがゆえに掛け流しを続けるのには加熱が追いつかないためだろう(同行者に聞いたら同じタイミングで掛け流しされ同じタイミングで止まったようだ。きっと同じ加熱槽から男女各々の浴槽へ投入されているのだろう)。030

脱衣所のすぐ横に設置されている飲泉用の源泉を飲んでみた。う~ん。まずい!鉄しょっぱい。

AM11時40分。湯殿山本宮を後にする。続いては…。

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