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下部温泉 古湯坊源泉舘

08年2月23日~24日

今回は湯治場に行ってきました。怪我や術後の快復等に効果があると云われている山梨県下部温泉へ行ってきました。

AM7:50自宅出発。今回もケチるために鈍行列車の旅となりました。武蔵野線、中央本線、身延線と乗り継いでPM12:37下部温泉駅に到着。041 042 043

駅前はタクシーが数台並んでいるのと食事処が一軒あるのみ。周りは山々に囲まれている。非常に寂れている。でも何かいい雰囲気だ。本当は下部温泉駅から宿泊予定である源泉舘に電話をすればワゴン車で迎えに来てくれるのであるが、ここからは徒歩15分の距離。散策がてら歩いて目指すことにする。044

駅前を出ると目の前には下部川に架かる橋が現れる。この橋はメロディーブリッジと呼ばれているらしく、ここを渡るとセンサーが反応してメロディーが流れる仕掛けになっている。早速渡ってみるがなかなかメロディーが流れてこない。ちょうど橋の半分を渡ったあたりでようやく流れてきた。曲はふるさと。この山深い場所でのふるさとはなかなかマッチしている。045 047

ここからどんどん道を登って行く。すると下部川沿いに通る道路の両側に並ぶ、多くの温泉宿が現れる。ここをさらに奥へ。一番奥に下部川に架かる橋があり、それを渡ると古湯坊源泉舘048005 050

手前、鳥居の横には湯治客が宿泊する別館の神泉。坂を登った中腹には我々が宿泊する本館がある。受付を済ませ部屋へ案内される。三階の角部屋。馬場美濃守という名前の部屋だった。この本館の部屋名は人名が付けられているようだ。トイレ(和式)と洗面台付き。木造の古い造りであるが雰囲気がある。湯治宿という言葉がぴったり。052 009 057 

ここ源泉舘には二つの源泉がある。ひとつは別館神泉にある温泉。これは自然湧出で温度は29.6℃と温い(冷たい)。もうひとつは一昨年に掘削に成功した掘削動力の温泉。源泉温度は51℃。こちらは掘削動力+循環なので全く興味はない。なので写真撮影で終える。ちなみに同行者は一度だけ入浴した(男湯より女湯の方が広くて造りもGOOD)。感想を聞いてみると若干硫黄臭がしたらしいが大したことはないとのこと。001 002 065 066

別館神泉にあるここのメインのお湯。かくし湯岩風呂。ここは混浴。浴槽は別館神泉の地下にある。ここにはこの岩風呂と脱衣所から入ってすぐのところに上がり湯(第二別館にある源泉から引き湯をし加熱で浴槽温度は42℃くらい)の二つの浴槽がある。カラン、シャワー、シャンプー付きなのも良い。ちなみにPM5:00~6:30までは女性専用時間となる。019

まずはメインの岩風呂へ。30人くらいは入れそうな大きさ。ここは元々2mくらいの深さがあり、入り易いように板を敷いている。しかしひとつの角のみ、岩が剥き出しになっている。理由は後で知ることになる。早速、身を沈める。う~っつ。冷たい~。冷水というほどでもないが入るのに気合が必要。しかし以外や以外。2~3分すると身体が慣れてくるのだろう。気持ちよくなってくる。目を瞑って瞑想状態?になると心拍数が遅くなってきていることに気づく。お湯は無色透明、無味。若干であるが石膏臭がする。一緒に入っていた湯治客のおじさんに聞いたが、この岩風呂で唯一岩がむき出しになっている箇所があり、そこのV字になっている岩のところから比較的温かい湯が湧出しているとのこと。早速、そこに入ってみたが確かに温かい。このお湯。非常に非常に気に入った。結局、帰るまでの間に計4時間も浸かっていた。肌触りもやわらかく、心身がリラックスするお湯だ。上がった後は少し寒いが、間違いなく身体が軽くなっている。不思議だ。 010 038 023022 030 031 032 033 035 034

食事は部屋食。夕飯はPM6:00、朝食はAM8:30にしてもらった。味は美味しかった。食べきれない程の量ではなく比較的ヘルシー。仲居さんがお話好きで下部の色々な話をして下さった。028 037

フロント一階にはコーヒーサービス(セルフ)があり、コーヒー好きの我々にとっては嬉しかった。

AM11:15。この宿のワゴン車で下部温泉駅まで送ってもらう。ここからが大変!強風の影響で身延線、中央本線、武蔵野線共々ダイヤがガタガタ。結局自宅に着いたのはPM5:30になってしまった。

ここ古湯坊源泉舘。賛否両論あると思いますが、自分は大好きです。このお湯に入るととにかくリラックスができ、しかも身体が軽くなる。魔法のような温泉です。何度でも来たいって思ってます。003 004

古湯坊源泉舘のHPはhttp://www10.ocn.ne.jp/~gensen/top/top.htm

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川治温泉 薬師の湯

08年2月2日

実はこの薬師の湯の休憩所には同行者が自分より先に着いており、すでに入浴を済ませていたのであった。

男鹿川にかかる橋を渡ると薬師の湯がある。向かって左側に入浴及び休憩用の券売機。そして休憩所と女性専用風呂がある。右手には男女混浴の岩風呂と露天風呂は男鹿川沿いに造られている。しかし脱衣所には囲いが全くないため対岸からは丸見え(笑)。混浴と言っても女性には無理だろう(すでに女を捨ててる女性は大丈夫だと思うが(爆))。ちなみに入浴のみは300円。入浴(何回でもOK)+休憩所使用で500円。だったら休憩所を使った方がお得だと思う。木造二階建てで畳敷き。持ち込み自由で座布団、テレビもある。ここではまったりさせてもらった。002 003 001

何とこの日の男女混浴風呂は岩風呂だけで露天風呂にはお湯が張られていなかった。すんごく残念。なので岩風呂のみの湯浴みとなる。脱衣所は木製で簡素な造り。風情はあるが対岸から丸見えなのが気になりあわてて脱衣した。004

岩風呂の湯船は名前の通り、湯船も壁も岩で出来ている。湯船の深さは思ったより深い。80cmくらいはあるかなぁ。お湯は登隆館同様、無色透明で匂いは若干の石膏臭。ただこのお湯は加温しているため少し熱く感じる。大体42℃くらいだろうか。湯船奥では温い源泉がホースからちょろちょろと掛け流しされている。それと加温したお湯はと言うと湯船奥にステンレス製の扉が設置されており、そこから熱いお湯が出ているのがわかる。きっとその扉の奥にボイラーがあるのだろう。せっかく温いお湯でまったりしようと思っていたが全然無理。全身浴と半身浴を繰り返しても身体が熱くなり、結局20分くらいで出てしまった。この後、もう一回入ったがやはり20分くらいで出てしまった。039

二回目に入った際に地元のじいさんとお話をさせてもらった。このじいさん、「週末は東京から来る人が結構いるんだよ。でも東京の人はせっかちだから温い湯だと文句を言う人がいるんだよ。だから熱くしているんだよね。」と言ってきた。非常に残念だよなあ。自分は温湯に入りたくて川治に来たのに…。

帰りは行きに下車した川治湯元駅ではなく川治温泉駅へと向かった。火照った身体を冷ますのには少し寒む過ぎたが、気持ちのいい散歩となった。14:17発の区間快速に乗り、栗橋で乗り換えて自宅18:00着。040

川治温泉全体に言えることであるが、源泉温度が低い(といっても36℃~37℃くらい)とは言っても右へ習え状態でどこもかしこも加温することはないと思う。確かに集客のためにはしょうがないのかもしれない。であれば加温槽と源泉槽の両方を造って欲しい。だって川治の湯は元々、温湯なんだから。温いお湯でゆっくり浸かり、そして温まる。これが本来の川治の湯の楽しみ方のはずであると思う。

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川治温泉 登隆館

この度、ホームページを作成しました。まだ未完成ですが少しずつ仕上げていきたいと思います。ぜひご覧下さい。ホームページ「温泉を通じて」

08年2月2日

今回は電車での温泉です。お金を使いたくなく私鉄を利用しました(笑)。

AM6:50分自宅出発。宇都宮線で栗橋まで行き、ここから東武線に乗換えてAM9:53分。川治湯元駅着。この日の東武線は混んでいた。スノボーのお客さんがかなりいた。しかしほとんどの方は鬼怒川温泉で下車して行った。この川治湯元駅。駅前には何にもない。駅前とは思えないほど殺風景。ここからは徒歩で川治温泉街へと向かう。

川治温泉は初めてであるが思ったより寂れている。しかし何となく雰囲気はいい。温泉街の中心には鬼怒川の支流である男鹿川が流れており、それに沿うように温泉宿が建っている。そういえば川治温泉で一番大きな一柳閣もつい先日、倒産したっけなぁ。その一柳閣の二軒手前にあるのが登隆館。国道沿いには看板が立っており見過ごすことはない。

時間はまだAM10:20。確か事前情報では日帰り入浴は11:00から。でもここで40分も待つのは寒いし…。なのでフロントへ行きご主人かと思われる方に「日帰り入浴はもうやってますか?」と聞いてみた。すると「オフ時間でところどころ掃除をやっていて邪魔かと思いますが、それでよろしければどうぞ」との返事。お言葉に甘えて500円を払い中へ入る。中はB級旅館といった造り。廊下はじゅうたんを敷いているが各部屋は和室。大型温泉街によくある旅館といった雰囲気。フロントより一階下がった階の奥に風呂がある。024 023 022 021 005

ここには浴室が二つ。混浴の大浴場と少し小さい女性風呂がある。早速奥にある大浴場へ入る。脱衣所は思ったより綺麗。そしてそして浴室へと。う~ん。すごい!湯気で浴槽がよく見えない。それと湯船に掛け流されているお湯の量が半端じゃない!!。中央の湯船の底からボコボコととんでもない量のお湯が。それともう一箇所。湯船の端の方には柱に付けられたモニュメントのようなものがあり、そこからもドバドバと。排水が追いつかないくらいで排水溝付近にに行くとくるぶしが簡単に浸かってしまうほどお湯が随時溜まっている。ここでトドをするのは最高だろう。湯船の大きさはかなり大きく30人くらいは入れそう。020 010それとこの大浴場。レトロ調に造られておりいい雰囲気。福渡温泉和泉屋旅館を思い出した。 036

早速、お湯に浸かる。温度は39℃~40℃くらいだろうか。無色透明で匂いは若干の石の香り(石膏臭)がする。お湯を舐めてみるがほとんど味は無い。お湯の肌触りは最初はややヌルヌルで時間が経つとキシキシ。普通に考えるとお湯にはこれといった特徴はないが、この温めの温度とお湯の鮮度の良さで気持ち良さがじわじわと感じられてきた。湯船中央の底から出てくるお湯の勢いが半端じゃなく、ここに足やお腹、背中を当ててみたり、マッサージ?を楽しんだりもした。とにかく温めのお湯。ゆっくりまったりすることができる。「噛めば噛むほど味が出る」ではなく「入っていれば入っているほど気持ち良くなる」。そんなお湯である。終始ひとりじめだったためもあってか一時間も浸かってしまった。035 034 030 029 031 014

帰る時、フロントでご主人らしき方が日帰り客の私に深々と頭を下げてくださったのが印象的だった。この後は川治温泉で一番有名な薬師の湯へと向かった。

この川治温泉登隆館。非常にいい温泉です。泉質はアルカリ性の単純温泉でやさしい湯であるがゆえに万人受けすると思います。また随時とんでもない量を掛け流しているお湯の鮮度はバツグン。温度も温くてまったりできる。また来たいって思いました。

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