2008年3月 8日 (土)

新高湯温泉 吾妻屋旅館

07年12月29日~30日

年末はいつもの同行者と行ってきました。お金の余裕もないので青春18きっぷでの旅となりました。

AM8時過ぎ。自宅出発。快速ラビット大宮8:23発→宇都宮9:27着・9:32発→黒磯10:21着・10:33発→郡山11:37着・11:55発→福島12:43着・12:54発→米沢13:40着。

ここからは15:30発の山交バスにて湯元へ向かうが、それまで時間がある。早速、米沢市内をぶらりとする。米沢の中心街は駅から離れているため、あくまでも駅周辺の散策に留める。しかしこの日はあまり寒くない。少し拍子抜けした感がある。

昼飯を食べていなかったため駅近くにある「松月」というそば屋へ入る。そば屋といってもラーメンが主のようだ。自分は普通の中華そば(500円)、同行者は牛肉ラーメン(1,200円)を注文。この牛肉ラーメンは牛骨で煮込んでいるようだ。味はというと美味い。中華そばは醤油ベースで若干、魚介系のダシを効かせたちぢれ麺の素朴な味。チャーシュウも美味しい。さてと値段の張った牛肉ラーメンはというと。値段に負けないくらい美味い。まずは牛肉。米沢牛のリブロースの部分だろうか?三枚ほど入っているが、この肉が美味い。口の中で溶けてしまうくらい柔らかく、脂の味も上品。麺は中華そば同様ちぢれ麺であるがスープも美味い。牛骨のダシがよく効いている。若者が好む濃い味ではなく、これも上品。久々に美味い牛骨のラーメンを食べた。高田馬場のがんこラーメン以来だ。Image142

米沢駅15:30出発。このバスは観光バスの車種で乗り心地がいい。米沢市街地を抜けると吾妻連峰へ向かって山へと入って行く。白布温泉を過ぎ、16:11湯元駅前着。ここは天元台ロープウェイの駅である。シーズンなのもあってスキー客で賑わっていた。ここからは迎えに来てもらっていた吾妻屋旅館の4WDワゴンにて旅館へと向かう。しかし旅館までの道はすごい。舗装はされているが傾斜が半端じゃない。スキーの滑走コースのような傾斜である。普通の乗用車でこの季節のこの道をトライするのには勇気がいる。多分、途中で引き返すはめになるのでは。

16:30新高湯温泉吾妻屋旅館着。よくこんな傾斜のところに旅館を建てたなあっていうのが最初の感想。受付を済ませ306号室に案内される。中も非常に綺麗で好感が持てる。ここの従業員の方も非常に愛想がよく、我々も気分がいい。6畳の広さであるがテレビも完備。トイレ、洗面は共同であるがトイレがウォシュレットであることと非常に清潔に保たれておりGOOD。030 006 029 044 045 046 014 031

ここにはお風呂がいっぱいあるため各々の感想を箇条書きにしたいと思います。

<根っこ風呂(混浴)>岩で造られた露天風呂の上に位置する。寝湯が出来そうな浴槽としゃがんで入るような浴槽が左右にある。どちらも樹齢500年の栗の木の根っこを切り抜いたもの。カップルで入るには最適かな。まずお湯に入った感覚はやわらかい、優しい感覚。お湯は無色透明で白と茶色の湯の花が沢山舞っている。お湯を舐めるとややタマゴ臭がするがほとんど無味。お湯の匂いは若干のタマゴ臭+石の香り(石膏泉特有の香り)。温度は41℃くらいでこの寒さの中の湯浴には最適な温度。何時間でも浸かっていられそうなお湯。目の前には山々が一望。視界を遮るものはなし。おまけに貸切状態になれる風呂。目を瞑ると聞こえるのは風の音と水の流れる音のみ。最高の環境である。ここ吾妻屋旅館で一番気に入ったのがこの根っこ風呂です。013 037 010 042038 039 041

<眺望露天風呂(混浴)>ここは岩で造られた、よくある普通の露天風呂。しかし根っこ風呂同様に眺めはよく、ここも気に入った。根っこ風呂よりも若干温度が高めの気がしたが、それでも体感温度は42℃くらい。泉質は根っこ風呂とほぼ同じような気がしたがタマゴ臭を感じることは出来なかった。032 034 033 035 036

<内湯(男女別)>木製で造られた風情のある浴槽。温度は熱めで44℃くらいはありそうな気がした。なので長くは浸かっていられない。一応、浴槽横には天然水と書かれた蛇口があり、捻ると冷たい水が出てくるが、お湯の投入量が多いため(これは素晴らしい)なかなか温度が下がらない。ここには源泉シャワーなるものがあり、試しに使ってみたが熱い。タマゴ臭がかなりして温度が低ければ最高なのだが…。なので桶に汲んで水で薄めないときつい。ちなみにここのお湯には沢山の茶色の湯の花が舞っていた。白い湯の花は発見出来なかった。源泉が違うのかな?何だか不思議。ここには唯一カランがあるため頭を洗いたい時には、ここを使用するしかない。自分は頭を洗う時と、ここを出発する前に入ったのみ。だって熱いんだもん。017 048 049 050 051

<食事>夕飯(17:30~)と朝飯(8:00~)とも部屋食。ちなみに運んでいただく前には電話がかかってきて「食事をお持ちしてよいですか?」と必ず確認。宿泊客としては準備?する時間をもらえるため嬉しい。本題の料理はというと。こんな山奥なのに豪華。味も非常にGOOD。宿泊料金を考えると非常にリーズナブル。015 047

AM9:40に吾妻屋旅館出発。ここのワゴン車で湯元駅前まで送っていただく。AM10:00発のバスで米沢駅へと戻る。

この吾妻屋旅館。非常にリーズナブルな値段設定。料理は美味しいし、露天風呂もお湯だけでなく眺めも素晴らしい。また、布団を敷くのはセルフサービスとなっているようにお客に干渉するところはする、余計な干渉はしないという姿勢が好きである。個人的にあまりサービスの度が過ぎるのは好きではない。だって自分のペースで楽しみたいから。ぜひ再訪してみたい宿である。

新高湯温泉吾妻屋旅館のHPはhttp://www11.plala.or.jp/shintakayu/

この度、ホームページを作成しました。まだ未完成ですが少しずつ仕上げていきたいと思います。ぜひご覧下さい。ホームページ「温泉を通じて」

(内湯 右回縦楕円)

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2007年11月18日 (日)

滑川温泉 福島屋

07年11月2日~3日

最近、仕事のストレスで体調を崩しています。どうやら心身のバランスが崩れているようです。そこで同行者が気を使ってくれて「温泉に行こう」と言ってくれました。自分にとって自然に癒されるのがなによりも一番効果があるはずです。

PM11時30分。自宅出発。今回は何となく長いドライブがしたくなったため国道4号線で北上。急ぐわけではないのでのんびりした走行。小山、宇都宮、矢板、白河、郡山と過ぎ、AM4時。本宮ICから東北道に入り、安達太良SAにて仮眠。AM6時45分、再び出発。この日の朝の天気は良く、安達太良山や吾妻連峰が手に取るように目の前に迫り、おもわず「うぉ~、すげぇ~」と声をあげてしまった。福島飯坂ICを下り、国道13号を進む。山形県に入り最初の曲がり角を左折。JR板谷駅、先日見学した峠駅の横を通り、AM8時30分。滑川温泉福島屋に到着。標高850mのこの地はやはり曇っていた。宿はかなり古い造りでありが風情がある。横には流れの速い、前川が流れており、この川の音がなんともいい雰囲気を出している。022 023

受付はAM9時からであるが、フロントの若いお兄さんに声をかけると「どうぞ」の返事。早速、お邪魔させていただく(二人分1,000円)。しかしこの日は名物の露天岩風呂が12時まで女性専用となっていた(残念!)。玄関からキシキシと音を立てる床を抜けると一旦外に出る。ここが露天岩風呂と檜露天風呂の入口。備えられているサンダルに履き替える。同行者は女性専用の岩風呂へ。自分は混浴となっている檜露天風呂へ。053 038 037

脱衣所からして風情がある。木造である。かなり小さく四畳半程度の大きさ。早速、湯船に。湯船の大きさは7人くらいは入れそう。ケロヨンの黄色い桶で掛け湯をするが結構熱い。なので入念に掛け湯をし身体を慣らす。ようやく慣れたところで入湯。これは気持ちいいぞ~!思ったより肌触りが柔らかい。お湯の色は若干白濁しており、硫黄の香りがする。湯の花のちらほら浮いている。湯口から流れ出るお湯を舐めてみるとタマゴ臭がプ~ンと鼻から抜ける。自分好みだ。お湯の温度は43℃~44℃くらいだろうか。川のせせらぎとこの高地特有の凛とした空気。そして紅葉が終わりかけているもののそれでも美しい木々。これらに囲まれ、しかも硫黄臭。う~ん。たまらないなぁ。お湯は熱めだが外気が低いため半身浴を数分すると肩がすぐ冷える。すると即座に全身浴。この繰り返し。この湯に浸かっていると心身が洗われていくようであるのと同時に自然のパワーを注入してもらっているように感じる。貸切状態が長かったせいでまったりすることが出来た。湯船の縁に首を乗せ、しばし眼を瞑っていると聞こえてくるのは川の音と風の音のみ。なんて素晴らしい環境だろう。結局、熱いお湯なのにもかかわらず40分も入っていた。しかし逆上せることもなく、上がった後は気分爽快。030032_2  029 024 026 028

続いては内湯へ。この福島屋は男性専用風呂はなく混浴と女性専用のみとなっている。一旦建物の中へ戻り、木造の階段を一階下がったところに内湯がある。この内湯はものすごく風情がある。湯治場を思わせる造りである。湯船は御影石のようなもので出来ている。壁はもちろん木造。浴室には上がり湯まである。早速、湯船に浸かる。これはGOODな温度。40℃くらいだろうか。ほとんど無色透明なお湯である。硫黄の香りは檜風呂に比べやや落ちるが、消しゴムのカスのような湯の花の量がすごい。ここは長湯出来そうなお湯。自然との一体感は感じられないかもしれないがお湯自体を楽しむにはむしろこちらの方がいいかもしれない。本当に気持ちがいい。しかし同行者が外で待っているのが気になり、結局10分であがる。040 051 039 041 042 048 049 043 052

もう少し長く滞在していたかったのであるが、もう一軒ハシゴする予定があったのと夕方には地元に戻らなければならない事情があり、後ろ髪を引かれる思いでここを後にする(ここは来年の春までお預けなんだなぁ)。

ここは人気の姥湯温泉の途中にあり、どうしても通過しがちであるが、自分は姥湯よりもむしろ滑川の方が好きである。姥湯は混みすぎで「自然をまったり」なんて味わえない気がするし、仮に空いていたとしてもあの景色を絶景だとは思う半面、荒々しすぎて落ち着ける景色ではない気もする。いつの日か、ここ滑川温泉で宿泊をしてみたい。

※同行者からもらった露天岩風呂と女性専用内湯の画像を載せます。008 007 005 003 004 001

滑川温泉福島屋のHPはhttp://www.ne.jp/asahi/namegawa/hukusimaya/

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2007年10月21日 (日)

大平温泉 滝見屋

この度、ホームページを作成しました。まだ未完成ですが少しずつ仕上げていきたいと思います。ぜひご覧下さい。ホームページ「温泉を通じて」

07年10月13日

湯殿山からは一般道で移動。国道112号→国道287号と進み米沢市内をさらに南下。目の前には吾妻の山々が段々と間近に迫ってきて迫力がある。大平温泉本宅を過ぎると道が険しくなる。しまいにはすれ違い出来ないほどの細い道に加え傾斜もかなりきつくなる。でも何たって一番怖いのがガードレールがない所が至る所にある。脱輪をしようものなら数百メートル下へ落下してしまいそうである。同じ山形県の姥湯温泉へ向かう道よりも間違いなく怖い。そんな恐怖道を約10km。ダート道に変わり急にきつい下りになる。すると路肩に駐車スペースのような場所が現れる。そこが大平温泉滝見屋の駐車場。PM2時着。ここが冬季休業なのもうなずける。054

実はここからが本番(笑)。とんでもなく急な坂を標高約150mも下りなくてはならない。高校まで本格的に野球をやっていて体力には自信があったが、それにしてもスゴイ坂。膝が笑ってくる。下っても下っても宿は見えない。しばらく歩くと絶景に出会う。米沢市内とその向こうには朝日岳だろうか。それとも飯豊の山々だろうか?一瞬であったが疲れを忘れさせてくれた。そしてそして歩き初めて20分。ようやく川のせせらぎが聞こえ下界には滝見屋らしき建物が。そして「5人以上で渡ってはいけない」と注意書きしてあるつり橋を渡るとそこが滝見屋。PM2時20分到着。031 032 053 033 034 035 037 052 038

早速受付で入浴料2人分1,000円を払い、外にある露天風呂へと向かう。ちなみに日帰り客は内湯には入れないらしい(泣)。川沿いにある露天風呂。手前から男湯、女湯そして一番奥には貸切風呂となっている。

早速湯船に浸かる。温度は自分にとってはやや熱め。42℃くらいだろうか。無色透明のお湯には白い湯の花が沢山舞っている。石の香り+よくわからないが甘い香り+ほんの少しの硫黄臭。お湯を飲んでみるとあまり特徴はないもののほんの少しだけ硫黄の香りが鼻から抜ける。露天風呂の下には最上川の源流が音をたてて流れている。非常にいい温泉である。秘湯感もかなりある。しかし渓谷の下に位置するこの場所はやや閉塞感がある。間近に絶壁が迫っているせいだろうか。でもこんな山奥にある温泉。自然と一体化できるところである。空気は高地のせいだろうか凛とした空気であり深呼吸すると非常に気持ちいい。やや熱めのお湯のため全身浴→半身浴→足湯のインターバルで満喫する。約1時間。このお湯を満喫する。上がると案の定、汗が止まらない。043 044 040 039 048 045 047 046 049 050

さあ、ここからが大変。今度は急な登りである。腰を曲げないと登れないほど急である。息も続かない。ゆっくりゆっくりと登る。結局、登りは30分もかかってしまった。駐車場に着くと汗で背中がびっしょりになっていた。温泉に入った意味ないじゃん(笑)。

帰りはまたまた細くて怖い道を戻り(帰りは下りのため視界がよく、行きほどの怖さは感じなかった)、高速代をケチるため(半額にするため)二本松IC→西那須野塩原でタッチ&ゴー→羽生IC→一般道のルートで帰った。自宅到着PM10時。055

この大平温泉滝見屋。(栃木県八丁の湯+富山県黒薙温泉+宮城県湯栄館)÷3のようなところである。また非常に疲れる温泉である(笑)。やっぱりこういった温泉は宿泊しないと本当の良さがわからないだろうなあ。何と言っても今回は一日で登り+下りをしたため「疲れた」っていう印象が強いから。

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2007年10月18日 (木)

湯殿山参篭所(丹生鉱泉御神湯風呂)

07年10月13日

AM11時。参篭所の受付へ。二人分800円を払い、建物左奥にある御神湯へ向かう。二階の受付の階から一階まで下り、そこの一番奥に浴室がある。浴室は男女別に分かれている。脱衣所はかなり小さく着替えるためだけの空間でしかない。ドアを開け浴槽を見ると蓋がしてある。おそらくお湯の温度が下がらないようにしているためであろう。ちなみにこの温泉は加温掛け流しである。鉱泉のため源泉温度は低く加熱したお湯がちょろちょろと掛け流しされている。湯船は小さく3人も入ればいっぱい。源泉口の上には神棚がある。不思議なお風呂だ。019

蓋をはずし湯船に浸かる。ちょっと温い。36度くらいだろうか。掛け流しされている様子はない。するとすぐに源泉口から加熱されたお湯が出てきた。これで湯船はだんだん温まってきて結局39度くらいにはなったと思う。お湯は黄色+茶色。舐めてみると鉄味。何となく濃度が濃い気がする。ご神体の足湯で感じたキシキシ感はあまりない。しかし結構、気持ちがいい。お湯は新鮮でないかもしれないがまったり出来るお湯。温度が低いため長湯も出来る。夜をかけて運転してきたせいか眠くなる。このまま寝てしまおうかと思ったほど。029 024 023 025 027

結局30分。このお湯で少々まったり。まったり出来るお湯なのに何故30分か?それは源泉口から投入されていたお湯が止まってしまったから。鉱泉であるがゆえに掛け流しを続けるのには加熱が追いつかないためだろう(同行者に聞いたら同じタイミングで掛け流しされ同じタイミングで止まったようだ。きっと同じ加熱槽から男女各々の浴槽へ投入されているのだろう)。030

脱衣所のすぐ横に設置されている飲泉用の源泉を飲んでみた。う~ん。まずい!鉄しょっぱい。

AM11時40分。湯殿山本宮を後にする。続いては…。

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2007年10月15日 (月)

湯殿山神社本宮

07年10月13日

温泉好きには絶対にはずせないだろうと思われる場所。それは山形県にある湯殿山。なんとここのご神体は温泉の析出物で覆われた巨大な岩なのだそうだ。またある方の説によると湯殿山神社こそ日本全国の温泉の総代となっているらしい。

12日PM11時30分。自宅出発。この日は仕事で家に着いたのがPM11時。食事だけ済ませての出発だった。岩槻ICより東北道に入る。さすがに連休明けの週末。交通量は少ない。途中、那須高原SAで休憩し、13日AM2時30分に福島松川PA到着。ここで仮眠を取る。当初、この仮眠を取るまでは山形県南部、福島県北部の温泉をハシゴしようかと考えていた。しかし仮眠を取ってふと眼が覚めると何故だか「もうそろそろ湯殿山に行かなければ」という思いに駆られる。急遽予定変更。AM4時半。福島松川PAを出発。同行者は隣で寝ていたが行き先変更を告知せずに進む(笑)。村田JCTから山形自動車道に入る。蔵王付近へ差し掛かったころにはちょうど日の出の時間だったが空模様が怪しい。山形、寒河江と過ぎ、終点の月山ICを下りる。ここからは国道112号線。非常にいい道であり走りやすい。しばらく進み、湯殿山方面へ右折。ここからは若干細い道になる。そしてAM6時40分。湯殿山有料道路入口に到着。すぐそばには湯殿山ホテルがある。さすがにここまで来ると寒い。ヤッケを着ないと厳しい。しかしこの道路のゲートがAM8時15分にならないと開かない。なのでこのゲート前にある駐車場で時間になるまで仮眠。001 002

AM8時15分。ゲートが開く。通行料400円。この道を登ること約5分。湯殿山神社本宮前の駐車場到着。目の前に見える赤い鳥居が非常に大きくびっくり。その鳥居の奥に見える山々が紅葉しかかっていてきれい。004

ここからは徒歩30分神社本殿参道まで行けるのであるが、急勾配を登るため往復300円のシャトルバスに乗り本殿参道へ。バスを降りると目の前には石段がある。あまり風情はない。標高が高いせいなのか空気は凛としている。まわりの山々の紅葉が間近に見えて気分はよい。しばらく階段を登るとすでに「神域につき禁撮影」の立看板。残念!階段を今度は下り、細くて急流な川を渡るとそこが拝所(受付)。ここでは裸足になり禊を受ける(一人500円)。そして紙で出来た人間の形に抜かれたものとお守りをもらい、人間の形の紙で身体全身を撫でて(紙に汚れ?を転写)、その紙を水に流してから本殿へ入る。裸足のままのため足が非常に冷える013006 007 008 009

入ると目の前には赤土のような色をした大きな岩が現れる。これがご神体。高さは5m以上、横も7mくらいはあろうか。最初に観た印象は「温かい」と感じた。またご神体の前には鏡とお賽銭入れがある。ここで二礼二拍手一礼。その後は左端からこの巨大岩の天辺まで登る。ご神体のいたるところから自然湧出している温泉が流れ出ていて足元が結構熱いのと析出物がゴツゴツしていて登り辛い。でも何だか心地よい。天辺に到着してから下界を見るとさきほど車を置いた駐車場前にある大鳥居が見え、その先には紅葉が始まったばかりの山々が延々と遠くまで見える。なかなかの絶景。そしてご神体から流れ出るお湯を少し舐めてみた。「しょっぱさ+鉄味」がした。先ほどは熱く感じたお湯だが慣れてくると気持ちのいいもの。図々しくも結局10分くらいご神体の上に居させてもらった。ちなみにこのご神体については「語るなかれ」「聞くなかれ」と言われています。なのでこれ以上の詳細は書きません(笑)。

ご神体から下り、左奥にある小さな神社をお参り。これは先祖供養の神社らしい。イマイチよくわからないが(笑)。

最後に「おあか」なるものが500円で売っており買った。中をみるとこのご神体の析出物を乾燥させパウダー状にしたものである。これには浄化作用があるらしい。これもイマイチよくわからないが、温泉好きの自分としては湯の花を買った感覚であり、おみやげとしてはGOOD。

そしてここを後にする。すると出口にまたまた次なるものを発見。なんと足湯である。足湯浴槽が二つあり源泉口は一箇所。当然、源泉口に近い浴槽が新鮮なお湯。もうひとつの浴槽はかなり温くてお湯も汚い。早速、浸からせてもらう。温度は熱いが足湯としてはちょうどよい温度。このお湯はとにかくスゴイ。足を浸けて数分。非常にキシキシ感のあることに気づく。そして足を触ってみると「きゅっ、きゅっ」って音がする。体育館の床をバスケットシューズで擦ったような感覚?殺菌力があるのかわからないが、こんな経験は初めて。

これで本当に最後。靴を履き、来た道を戻る。足は思いのほか温まっており、これもご神体効果だろうか。

駐車場に着くが時間はまだAM10時。参篭所の御神湯の利用時間まであと1時間もある。同行者が昨日買ってきた食糧を食べ、それでも時間があったため周辺を徒歩で散策し時間を潰す。018

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2007年5月 5日 (土)

湯ノ沢間欠泉 湯の華

07年5月1日

姥湯を出た男三人衆は下山し、再び国道13号へ。米沢市内に入ると今度は国道121号線に。ここからは田舎道の県道を走り、川西町を過ぎ飯豊町へと入る。途中、風光明媚な源流の森を左折。このあたりから湯ノ沢間欠泉 湯の華を案内する幟が所々立っている。広河原の山神神社を過ぎると急に道幅は狭くなりダート道へと変貌する。道のすぐ横には東沢渓流と呼ばれる綺麗な川が流れており景色は非常に良いがとにかく道が悪い。ガタガタだけでなく幅が2mくらいしかない小さな橋を三つも渡るし、水超え?(我々はそう呼んでいた)、つまり道の左右を横断する形で小さな滝のような水が流れており、そこを通るしかないのである。タイヤは綺麗になるが?水かさが増えたら通行止めするしかないだろう。しかし姥湯へ向かう道よりは道幅が広く、ガケのようなところは少ないため怖さはない。そんなダート道を40分ほど進む。PM0時30分。湯ノ沢間欠泉 湯の華到着。着いた瞬間、とにかく驚いた。温泉の下には石灰ドームのように温泉成分が溜まって固まって出来たであろう黄色のようなオレンジのような析出物がモコモコと山を作っていた。080 079 075 073

05年にオープンしたばかりのこの宿はやはり新しい。それ以前は無料開放していたらしい。受付で600円を払い、右手にある男湯へ向かう。駐車場には二十台くらいの車が止まっていたが、脱衣所に入ってみると我々以外には一名しか入っていなかった。

早速、名物の間欠泉露天風呂へ。お湯の色は濃い黄色というか黄土色というか。湯に浸かるとなんと温度の低いことか。しかし長湯には持って来いである。なかなか気持ちがいい。お湯を舐めてみると、う~ぅ、まずっ。鉄臭い。しかし山梨県増富温泉よりはマシ。あそこのは口に入れた瞬間、吐きそうになるほどまずい。しばらく湯に浸かっていると間欠泉口がボコボコとし始めてきた。そのままじっと見ていると徐々にお湯を吹き上げる高さが高くなり、最高時には2mくらいまでなった。なかなか面白い。この後も間欠泉から吹き上がるのを待ち、結局三回見届けた。普通は15分~30分に一回の割合で吹き上がるらしい(この宿の張り紙に書いてありました)。間欠泉のしぶきが顔にかかるのなんか当然初めてで非常に楽しい体験をした。唯一、この温泉で気に入らない点はお湯があまり新鮮でないこと。間欠泉から吹き上がるお湯以外に湯船へのお湯の補充はしていないと思われる。ってことは湯船に対してお湯の投入量が少ないのではないかなぁ?また鉄分の多いお湯は酸化すればするほどお湯の色が黄土色に変化すると言われている。確かに吹き上がっているお湯は透明だった。ってことは…。061_1 048_1 054_1 057 059 060 053 070 068

結局50分くらい。このお湯を堪能した。途中、内湯(加熱)にも浸かったがやっぱり加熱・加水・循環なし(循環なしは大前提)のお湯の方がここ本来のお湯を堪能できるためヌル~いお湯に浸かった。内湯の温度は自分にはやや熱めであったが、温まるにはベストの温度。066 065 064

ここで残念なことが…。間欠泉が吹き上がっているところを撮ったものの、内湯撮影時にレンズに付いたと思われる水滴が邪魔をし、ボヤケて写っていた(残念)。

この温泉を後にする前に、無料休憩室でイワナの塩焼(400円)を食べた。この休憩室の真下には渓流が流れており非常にいい環境である。それからイワナの味はというと…。まあまあでした(笑)。076 077 078

この湯ノ沢を後にした男三人衆は福島県喜多方経由で帰ることにした。当然、喜多方ではラーメンを食べた。色々と調べるのが面倒だったので以前行ったことにある「ばんない食堂」で食べた。以前よりスープの味にスッキリさが無くなったような気がした。自分の勝手なラーメン分類?では喜多方ラーメンは特に主張する味はなく「スッキリ・さっぱり。あっさり」で水がおいしい地域がゆえにスープが美味しく、麺は平打麺で食べた気にさせてくれるものだと思っていたが、今回は食後に後味が残ってしまうスープになっていた。化学調味料を多めに使っているのだろうか?そんな味だった。少し残念。

ここからは長い帰路。郡山ICより東北道に乗り(PM6時)、矢板ICでタッチ&ゴー+ETCカード成りすまし(わかる人にはわかると思います。決して違法ではありません)をして、しかも加須ICで下りてPM10時。自宅到着。

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2007年5月 2日 (水)

姥湯温泉 桝形屋旅館

07年5月1日

今日は男三人衆で山形県にある秘湯二ヶ所を訪れました。

AM0時30分。自宅出発。一番の年寄り?に迎えに来ていただく。途中、一番の若頭?を拾い三人衆がそろったところで山形へ向けて出発。高速代をケチるために東北道の久喜ICから乗る。しかしETCの100km割引を使うため矢板ICで下りる。ここからは延々と国道4号線を北上。須賀川付近で夜が明けてくる。AM5時30分。福島市内に入る。

まだ時間も早いため、福島の名水?「龍神地蔵水」を汲みに行く。AM5時55分着。さすがにこんな時間なのでだれもいない。賽銭箱に300円を入れ持参したペットボトルに汲ませていただいた。備え付けのコップで少し飲んでみたがやや重い水のような気がした。以前訪れた群馬県にある釈迦の霊泉のそれに少し似ている気がした。ってことは身体に効きそうかなぁ?。持ち帰ってきた水があるのでこれからじっくり堪能する予定である。楽しみ~。001_1 002 003_1

さあ、姥湯温泉に向けて出発!しかし「奥羽本線峠駅」付近を走っている時、急に一番の年寄り?が「峠駅ってどんなところ?」って発言したため急遽、この珍しい駅へ行ってしまった。自分が「スイッチバックのある駅です」と答えてしまったのがいけなかったのかなぁ?(笑)。いやいや、行ってよかったです!実際、現地に着くと民家があり、その民家の下に駅がある。シェルターのような建物で非常に古そう。下へ下り中に入ってみる。するとスイッチバックの跡らしき建物があり、レトロというか旧国鉄時代とでも表現しようか非常に難しいが独特の雰囲気があるのがわかる。その奥には上り下り用のトンネル口が二つと現在使用されている駅。映画やドラマのロケで使われそうな雰囲気だ。正直、文化財ものである(笑)。自分も鉄道マニアであるため一度、この峠駅には行ってみたかったのは事実。いやぁ~まさか今日、実現するなんて…。ちょうど米沢発7:03のつばさ号東京行きが通過する時間であったためこの通過を見届けてここを後にした。006_1 014_2 008_2 010_1 011_1 012 015

ここからは一気に姥湯へ。現地に近づくにつれて道は険しくなる。すれ違いも出来ない程の道幅にもなり、急勾配。おまけにガードレールが設置されていない場所が多数あり、正直怖い。また名物のスイッチバック箇所を楽しみにしていたが全くそんなことをする必要がなく進むことが出来た。運転があまり好きでない方にはこの道は非常にタフであり、運転しない方がいい気がする。谷底へ~なんてことにもなりかねない。AM8時。姥湯温泉到着。駐車場からやや手前(舗装道路からダート道になる境目あたり)から見る姥湯全景がとにかく素晴らしい。絶景である。中国の水墨画のような景色である。泉質の酸性によってなのか岩肌がはげていて不気味な印象さえ受ける。温泉に入るためだけでなく、この景色を見に来るだけでも価値がある。033 026_2 025_3 021_1 024_1 027_2 028 029 030_2 031_1

まだ入浴時間まで1時間半もある。そのため桝形屋の前に行って様子をうかがったり景色を楽しんだり、時には車の中で休んでみたり。そしてAM9:30。入浴受付開始。ちなみにこの桝形屋までは駐車場から5分くらい徒歩で行かなければならない。急な坂道もあり老人には少し辛いだろうがゆっくり歩けば問題ないと思う。受付で500円払うと写真撮影をしたくて一目散に名物の混浴露天風呂へ。脱衣所は男女別になっているが比較的簡素な造り。そして写真撮影。宿泊の方が一名、入っていたが一番の年寄り?がその方に「写真撮ってもいいですか?」と声をかけてくれたおかげで数枚であるが、カメラに納めることができた。

早速湯船に浸かる。いやぁ~とにかく景色が素晴らしい!荒々しいV字の峡谷が目の前に見える。お湯の温度は外気が涼しいせいかちょうどよい。お湯の特徴は白濁、硫黄臭。思ったより硫黄臭はきつくない。白濁もそれほど濃くなく、以前訪れた岩手県松川温泉松楓荘のと同じくらい。そしてお湯を舐めてみると飲んだ瞬間、口の中に酸味が広がるがそれほどきつくはない。しかしこの温泉。本当に気持ちいい。絶景+標高1,250mの空気+川の音。お湯自体はそれほど際立ってはいないが環境が素晴らしい!。しばらく至福の時間を過ごしていたが時間を追うごとに次々と他の入浴客が入ってくる。俗に言われているイモ洗い状態。結局、30分ほど浸かり出てきてしまった。少し心残りではあったがいい印象を持ったまま上がるほうがよい。車へと戻る間も続々と入浴客とすれ違った。なのであの時間で上がって正解だったかもしれない。034_2 039_2 042_1 040_1 041_1 043_1 044 045_1 046_1 047_2

この姥湯温泉桝形屋旅館。環境は最高であると思うが、人気があるがゆえに日帰りは激混みになる可能性大。平日に行くか、それとも宿泊するかのどちらかが良いと思う。ちなみに日帰り入浴は露天風呂のみで内湯は宿泊者専用らしいです。

さて次は…っと。飯豊町にある秘湯、湯ノ沢間欠泉湯の華へと向かいました。

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