松川温泉 峡雲荘(二日目)

07年2月4日

朝は6:10に目覚ましをセットするものの眠くて起きれない(泣)。6:40にやっとのことで起きる。早速、目覚めひとっ風呂!まずは露天風呂へ。寒くて一気に目が覚める。やっぱり頭が凍る~。冷えた?身体を温めるのにはやっぱり内湯。またまた30分も浸かってしまった。_115_2 _013_10 _014_16 _015_12 _018_14 _017_15

そして7:30。朝ごはんを食べに大広間に行く。メニューは一般的なものだが美味しい。久しぶりにまともな朝ごはんを食べたなぁ(笑)。それと食後にラウンジで無料コーヒーが飲める。セルフサービスであるが嬉しいサービスである。また水が湧水(この峡雲荘の水道水は全て湧水)のため美味しい。_120_1 _122_2 _123 _124_3

この朝ごはんを食べた後、同行者と話し合い、延長することにした。当初は9:50のバスに乗り盛岡市内でいわて短角牛のステーキを食べようかと考えていたが、この峡雲荘をえらく気に入ってしまい14:40発のバスで帰ることにした。なのでとりあえず一時間ほど睡眠。そして露天風呂へ。今度は頑張りました!30分も浸かりました。お湯自体は気持ちがいいがやっぱり頭が凍る~。

やっぱり内湯。しか~し。時計を見ると9:00を過ぎていた。ってことは…。日帰り客の波が既に押し寄せていた(泣)。脱衣所に入ると13名の服が目に入る(しっかり数えてしまった)。ドアを開け湯船に。うわぁ~すごい人。さすがに参った。しかしいい湯には変わりない。ゆっくり浸かることにする。しかし本当にいい湯である。途中、昼食をはさんだが(ホロホロ定食を食べる)これから帰りのバスに乗るまで3回×20分、内湯を堪能する。_125_2

会計の際、ここ峡雲荘のご主人と色々と話をしたが好感の持てる方であった。ちょっと口が悪いと思いきや、実は実は気さくないい方だった。自分たちが帰る時も日帰り客の対応で忙しいにもかかわらず、わざわざ奥から顔を出して挨拶してくれた。また来たいって本気で思った。

実はここからが悪夢の始まりだった。盛岡駅行きのバスが渋滞で到着時間が一時間も遅れた。当然ながら指定席を取っておいたはやて号は出発してしまった?…実はこの日、福島県付近の強風のため東北新幹線が4時間も止まってしまった。それに加えて自分の乗るべくはやて号は運休。ジタバタしても仕方が無い。こういう時こそ「人間万事塞翁が馬」を信じる。それは的中!盛岡駅ビル地下にある「磯よし」という和風レストランで山田直送のカキフライ定食(生牡蠣二つ付)を食べたがこれの美味いこと美味いこと!しかも1,260円。カキがデカくてクリーミー。しかも五つも出てきた。_127_1

結局21:10発のやまびこ号(自由席)でゆったりと帰った。大宮に着いた時は日付が変わる寸前だった。

※最後は同行者からもらった峡雲荘の女性露天風呂の画像を載せてます。_133_1 _136_2 _142_3

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松川温泉 峡雲荘

峡雲荘に戻った瞬間、安堵の境地と熱い湯に長く浸かっていたせいか一気に疲れが出てきてしまった。しばらく部屋で横になっていた。

18:30過ぎ、夕食が運ばれてくる。それと別注文しておいた岩魚の骨酒も。はじめに言っておきますがここの料理は大変美味いです!!量は多くはないがひとつ一つ丁寧に作られている感を受けた。また味付けも自分好みの薄味。ここ松川温泉名物「ホロホロ鶏」の鍋も食べたが鴨と鶏の良い部分を寄せ集めたような肉だった。非常に美味しかった。満足。_103_2 _104_2 _105_3

お腹も満たされ少しだけうたたねをする。すると一気に体力が回復した。さてと…。これからは峡雲荘の風呂をじっくりと堪能することにする。24時間入浴OKなので慌てずゆっくりと。

まずは「露天風呂」へ。さすがに寒い。やっぱりこの寒さ。自分以外だれも入っていない。お湯はぬるめで自分にはちょうどいい。お湯は松楓荘同様、白濁で少し青みがかっている。この露天風呂はかなり大きい。30人くらいは入れそうである。源泉口からはここもドバドバとお湯が流れている。松楓荘より濃い気がした。硫黄の匂いはほんのり程度。はっきり言って松楓荘より上です。非常に気持ちがいい。しかし吹雪が半端じゃなく頭がコチコチに凍ってきた。なので一旦上がり部屋へ戻ることなく内湯へ直行。_036_5 _037_6 _038_5 _040_7

(画像は昼間に撮った露天風呂。)

内湯にもだれも入っていないようだ。やっぱりゆっくりと温泉を堪能するには日帰り客が帰った後が一番いい。まずは入口のすぐ横にある飲泉用のお湯を飲む。ほんのりと硫黄の香りが鼻から抜ける。飲めないことはないが美味くもない。色は無色透明に近いが若干白濁している。そしてそしてとうとう湯に浸かる。いやぁ~このお湯、最高です!当然、源泉掛け流しであるが湯船の中からの排水は行っていないようであくまでも湯船の縁から自然にこぼしているだけのようである。そのせいか湯船の中は湯の花が超大量。底には藻のごとく湯の花がこびり付いている。その周辺を手足で掻き回すととてつもない量の湯の花が舞い上がってくる。これはスゴイ!万座温泉ホテルの苦湯も同じ方式をとっているようだがこちらの方が断然スゴイ。おかげでお湯は白濁まったり。自分の一番好きなお湯である。温度は少し熱めであるが半身浴と全身浴を繰り返していれば何時間でも入っていられそうである。30分くらいだろうか?ゆったりまったり浸かっていたが部屋の鍵を自分が持っていることを思い出しとりあえず上がる。_118_1 _109_2 _010_14 _011_13 _107_2   

_008_12_006_11しかしこの後、寝るまでの間に2回も内湯に入ってしまった。よっぽど気に入ったのかなぁ(笑)。

※同行者に撮ってもらった女性用内湯の画像を載せておきます。_140_1

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松川温泉 松楓荘

松楓荘までの道のりは楽ではなかった。吹雪で頭は凍るし前は見づらいし。約10分で到着。ここの建物はまたまた風情がある。古びた木造の造りで「万座温泉豊国館より築年数が短いだけ」といったような感じだ。入浴手形を見せ中へ入る。(ここのフロントは愛想が良くないです(爆))_048_4 _049_5 _051_3 _085_1

早速、同行者と別れここ一番の名物である「岩風呂」へ向かう。宿泊施設の建物とは離れており松川に架かる吊橋を渡ってマリヤ像のようなものが埋め込んである岩に突き当たり、そこを右に折れ、木造の階段を10段くらい下りたところが岩風呂。なかなか面白そう。_052_2 _086_1 _054_3 _083_1 _072_2

脱衣所は棚が少しだけ作られているだけの非常に簡素なものである。早速、お湯に浸かる。温度は熱め。肌に少しだけビリビリ感がある。温度が熱めだからであろうか?PH5.0なのでそれほど酸性度がきついわけではないので。お湯の色は白濁でやや青みがかっているがなんとなく薄い気がする。まったり感がない。また硫黄の香りは若干する程度。お湯を舐めるが鼻から硫黄臭はほんのりと抜ける程度でとりあえずは飲めそう。湯の花も浮いてはいるがそれほど多くもない。源泉口からはドバドバお湯が流れ出ておりお湯自体は新鮮なのだろう。温度が熱いため「肩まで浸かる→足湯→肩まで浸かる→半身浴」を何度も繰り返す。この岩風呂、洞窟の中にあるため非常に珍しく面白いがお湯自体はまあまあと思える程度。結局20分くらいで出てしまった。_080_2 _059_2 _062_3 _078_2 _055_4

続いて露天風呂に向かうが人が多く服も脱がずに出てきてしまった。内湯も同様。仕方なくまた岩風呂へ戻る。ここから約30分程度入っていたがほとんどの時間が貸切状態。脱衣所が外にあるため他のお客さんは敬遠しているのだろうか。しかし好都合。ゆっくりと堪能することができた。

熱い湯にかなり浸かっていたため少々疲れた(笑)。一旦、休憩をする。同行者は17時から岩風呂が女性専用になるのを待ち構えており、17時ちょうどに岩風呂へと向かった。自分はやっと空いた「露天風呂」へ。う~ん。景色が最高との評判も聞いていたが大したことはない(爆)。お湯の温度は岩風呂よりこちらの方が低く、長湯をするにはいいかもしれないがお湯の質自体は岩風呂と変わらない。10分程度浸かり出てきた。一応、内湯を覗くがまだ人がたくさん(泣)。仕方なく敬遠する。するとちょうど同行者も岩風呂から上がり出てきた。やはり熱いため長湯は出来なかったとのことだった。_096_2 _094_1 _097_2

ここから真っ暗になった雪道を戻り、無事に峡雲荘に帰還した。街灯も当然なく吹雪がすごかったため少し恐かったなぁ(爆)。そういえば峡雲荘のご主人に「16:30には暗くなるからそれまでには帰って来た方がいいよ」と言われていたが無視してしまった。_100_3 _099_2

※同行者から松楓荘女性露天風呂の画像をもらったので載せておきます。_148 _152_2

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