新野地温泉 相模屋旅館

2016年11月5日~6日

安達太良山登山の後は新野地温泉の相模屋旅館さんに宿泊しました。

日本秘湯を守る会の会員宿らしく料理良しお湯良しで大変満足しました。

特に内湯は濃厚な硫黄泉で自分の好みにピッタリ。何度も入ってしまいました。

詳細はHPにアップしました。

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岳温泉元湯 くろがね小屋

2014年11月1日~2日

安達太良山登山をしたならば、くろがね小屋に泊まらなければもったいない。
そう思い、前々日に急遽予約。

やっぱりお湯は素晴らしくて入浴制限時間の午後8時半までの間に三回も入ってしまいました。

こんな場所にこんな極上湯があるなんて・・・・・嬉しくなってしまいます。

詳細はHPにアップしました。

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高湯温泉 旅館玉子湯

07年12月30日~31日

10:40分過ぎに米沢駅に着いたが、乗車予定の列車出発時間まで時間もあるため、ここで米沢牛を堪能することにする。吾妻屋旅館でも食べたが、せっかくなので極上に近いものを食べてみたい。駅前にある洋食屋「東洋館」に入る。同行者はビーフシチュー、自分は米沢牛サーロインステーキを注文。値段も立派であるが味も立派。肉の脂が上質で胃にもたれない。品のある味とはこういうものかと思わせてくれた。非常に満足。またビーフシチューのデミグラスソースも超濃厚。ごはんに掛ければ何杯でも食べれそうなソースだった。Image148 Image147 Image146

13:10米沢発→福島13:57着。玉子湯の送迎バス出発時間は15:15。まだまだ時間があるため福島駅のコーヒーショップで休憩。毎日コーヒーを飲んでいる我々としては久々のコーヒー(昨日飲んでいないだけなのに)がやけに美味く感じる。

結局15:20に福島駅西口より出発。5分遅れである。ある家族客が遅れてきたためである。たった5分という方もいらっしゃると思うが、遅れる旨を玉子湯に連絡もしていない様子で、しかも遅れてバスに乗り込むも悪びれた様子もさらさらない。遅れたら遅れたで乗り合わせた他の客に「謝れ!!」。それがマナーでしょ?

15:50高湯温泉旅館玉子湯到着。さすがは奥州三高湯の創業140余年の老舗旅館。建物は思ったより大きく、出迎えもあり我々が泊まる宿としては少々不釣合いのような(笑)。今回は一番安いプランで本館の203号室。若いお兄ちゃんが荷物を部屋まで運んでくれた。このお兄ちゃん。まだ新人っぽいが誠実そうな感じのする好青年で、一生懸命さが感じられ応援したくなった。結局、夕飯、朝飯の配膳も彼がやってくれた。これからも頑張れ!

この玉子湯には内湯が二つ。それから大きな庭園内に露天風呂3つと足湯、そして茅葺小屋の玉子湯があります(庭園にある外湯は足湯以外全て22:00~6:00までは閉鎖)。またこの庭園には温泉神社や自然湧出源泉もあります。なお、ここも温泉が多いため箇条書きで書きたいと思います。090 091 093 094 Image154

<玉子湯>この宿の名前の由来となった湯。ここのお湯に浸かると玉子のように肌がツルツルになる、またお湯の匂いがゆで玉子に似ているとのことからこの名が付いたそうだ。創業当時のまま残されている湯小屋で非常に風情がある。文化財クラスのものかもしれない。男女別になっている扉を開けるとそこはすぐに浴槽。奥に脱衣棚。おそらく最近改修されたであろう浴槽には透明の湯が注がれている。しかし浴槽内部の湯の色は白濁でかなり濃い。温度は42℃~44℃くらいを行ったり来たりしているようだ(何度かここに入ったが夜遅くが一番熱かった)。お湯を舐めてみると酸っぱさ+タマゴ臭。まったり感は若干あるといった程度であるがいいお湯である。結局、玉子湯の中でもここのお湯が一番気に入った。21時過ぎや朝7時くらいだと比較的空いておりまったり出来る。一人で入る玉子湯もまた風情があって何とも心地よい。(右回→右回縦→右回左上~右下→右回横)058 057 101 105 104 103 099 Image158

<野天岩風呂(天渓の湯)>ここには浴槽が二つあり、奥の浴槽には積み上げられた岩の間から大量のお湯が注がれている。この奥の浴槽からあふれ出たお湯が手前の浴槽に注がれる仕組み。奥の浴槽はやや熱めで43℃~44℃。手前の浴槽は適温で42℃くらいだろうか。脱衣所も浴槽も木造。風情がないことはないが、何となくアトラクションっぽい雰囲気を感じてしまった。泉質は玉子湯と同様と思われる。(旅館玉子湯に到着した時は男湯であったが翌朝には女湯に変わっていた)128 129

<野天岩風呂(天翔の湯)>一番奥に位置する。浴槽はひとつ。基本的には天渓の湯とそっくり。ただ、朝に入った際に貸切状態だったため非常に気持ちよかった。087 085 Image152

<野天岩風呂(瀬音)>女性専用風呂。同行者に聞くと他の野天岩風呂と変わらないとの事。114 116

<大浴場(滝の湯)>男女別に各々ある。旅館内にあり24時間入浴可能。シャワー、カランも沢山あり頭を洗いたい場合にはここで。浴槽は木製で、この大浴場だけでも満足しそう。また庭園にある各々の風呂の湯よりやわらかく、まっらり感を感じることができた。074 075

<内湯(仙気の湯)>湯疲れしそうで今回は敬遠した。

<足湯>だれも利用してなかったような。自分も当然利用してません。だってせっかくだから全身浸かりたいですから。Image153 Image155

<食事>とにかく豪華。大型ホテルで出される料理といったもの。味は良かった。Image149 Image151

AM10:30分。福島駅へ向けて玉子湯を出発。この日は大雪で冬の東北の温泉らしさを感じた。お見送りでは玉子湯の従業員の方々が全員?手を振っていた。見えなくなるまで。これにはびっくりした。福島駅からは鈍行列車を乗り継ぎ、無事に帰宅した。

この旅館玉子湯。お湯は素晴らしいし、特に玉子湯は風情があり気に入った。ただ大型ホテルといった感が強く、またアトラクション的な感が表立ち、自然を味わう場所ではないような。秘湯感は全くない。おそらく家族連れには持って来いの宿かもしれない。

最後にここに来るお客さん。マナーの悪い他の客が多すぎる。まずは掛け湯をしない人の多いこと。それと大声を上げて、まるで自分達の貸切風呂か?と思ってしまうほど周りを全く気にしない方々。決して玉子湯さんが悪いわけではないのだが。これが非常に残念だった。

この度、ホームページを作成しました。まだ未完成ですが少しずつ仕上げていきたいと思います。ぜひご覧下さい。ホームページ「温泉を通じて」

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微温湯温泉 旅館二階堂

07年11月3日

滑川温泉を出発し、再度福島市内に戻る。空は晴れており気持ちがいい。ここから吾妻小富士の向かって田舎道を走る。しかし途中で通行止めの案内。早速、旅館二階堂さんに電話し迂回路を教えていただく。国道115号線で土湯温泉方面に向かい、あづま運動公園?を過ぎて約1.5km先に雑貨屋さんがある。ここを右折し細い道へ入る。ここからは山道となる。舗装されて走りやすいが道幅はところどころすれ違い出来ないようなところもある。でも大平温泉よりは数倍楽。途中、車窓から見える紅葉が本当にきれいである。また福島市を望める場所も多々あり、夜景もきれいなんだろうなぁって思う。そんな道を約10km。かなりの山奥に入りこんなところに温泉宿があるんだろうとか思っていると正面行き止まりに茅葺屋根の建物が現れる。ここが微温湯温泉旅館二階堂。標高920mにある一軒宿である。ここも風情があるなぁ。018 017

同行者は滑川温泉で満足したようで車の中で待っているとのこと。自分だけで中へ入る。感じの良い田舎の方々といった雰囲気の若女将?に500円を払い中へと進む。建物も木造で昔ながらの田舎の家屋といった雰囲気。木の香りが気持ちのいい長い渡り廊下を進み、自炊用台所を過ぎ、突き当たった所が浴場。ちなみに宿泊棟とは別棟にある。

あっ、ちなみにここのトイレはウォシュレットできれいです。ウォシュレット付きのトイレが備え付けてある宿には好感が持てます。汲み取り式は仕方が無いとして水洗の場合、少しお金を出せばウォシュレットは着けられるはずです。自分の中では「トイレ=宿の顔」くらい重要に思っています。トイレでその宿の全てがわかるといっても過言ではないと思ってます。

浴室は男女別になっている。早速浴室へ。手前には木製の浴槽で8人くらいは入れそうな大きさ。ここにはものすごい量の温泉が注がれている。オーバーフローしたお湯の排水が間に合わないと思えるくらい。奥にある白い浴槽は循環加熱風呂。しかもこのお湯は温泉ではないらしい。温泉の温度が温いため、身体を温めるために備え付けられているそうだ。なので興味がないため今回は無視。早速、木製の本物の温泉浴槽に浸かる。う~ん。温い。温水プールの温度といったところだろうか。おそらく30℃くらいだろう。しかし温いのが好きなため苦痛にはならない。むしろ気持ちがよくなってきた。5分くらい浸かっていると身体が軽くなってきるような感覚になる。源泉口からはすごい量のお湯が勢いよく投入されており、ここに身体を近づけるとツボ押し効果もありそう。おもわず足裏をマッサージ?する。お湯は無色透明。舐めてみると酸っぱ鉄味。目に効く温泉とのことで目にお湯を浸けてみたがしみない。酸性なのに不思議だ。浴槽の底には砂のようなものが沈んでおり、汚いなあと思って手ですくってみると砂ではなく湯の成分である鉄分が固まって砂状になったものであった。このお湯は温く賛否両論があると思うが自分は好きである。長く浸かっていると何故だか気持ちがよくなるのである。不思議である。何度、寝てしまおうかと思ったことか。源泉口の正面がもっとも新鮮なお湯が注がれるため、そこに陣取り、肩を出すと身体が冷えるため肩までドップリ浸かり、時折目を瞑り瞑想状態を楽しんだ(笑)。結局45分間、一度も上がることなくこの湯を満喫した。何故45分かといえばトイレに行きたくなったから(笑)。湯からあがると寒い。急いで服を着てトイレに駆け込み、そして同行者の待つ車へと戻った。054 055 056 057 010 011 060

ここからは福島西ICで東北道に乗り、渋滞も全くなく自宅へ戻った。020 019

この微温湯温泉。温くていやだと思う人も沢山いらっしゃるかもしれないが自分は好きである。クセになるお湯である。このお湯に入って何時間ものんびりするのもいいなぁ(ここの温泉も来年春まではお預けなんだよなぁ)。

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二岐温泉 大丸あすなろ荘

07年1月13日

大丸あすなろ荘は柏屋旅館から数百m戻ったところにある。到着後、車を降り結構急な坂を下りる。すると両足がツルツルの雪に取られお尻から勢いよく転んでしまった。幸い雪の上に転んだため大したことはなかったが氷だったら…。_023_9 _024_10

このあすなろ荘、なかなか風情のある建物である。フロントで受付をすると食事付コースがあり我々三人は牛肉の朴葉焼きコース(2,000円)を注文。入浴料が735円のためそれほど高くないと思う。時間はすでに12時を少し回っており、腹も減っていたこともあって先に腹ごしらえをする。フロントと同じ階にある湧水という食事処で食べる。値段を考えると仕方がないが肉は6切れあるものの思ったより小さく、肉自体もあまりおいしいものではなかった。まあ、値段が安いからこんなもんでしょう。

まずはここの名物であり今回一番楽しみにしていた岩風呂へ向かう。雪の積もった急な階段を下り右手に行ったところに木造で風情のある小屋がありここが岩風呂となっている。脱衣所から湯船を覗くとなんと雰囲気のある湯船だろう。この岩風呂はもともと岩の間から湯が湧き出ているところに建物を造ったもので自然のままの湯を堪能出来る。またここの源泉の温度は54度。大体の温泉は熱いため加水をするのが普通だが宿主のこだわりで一切加水はしていないらしい。まずは54度のお湯を桶にすくい恐る恐る足にかけてみる。意外と熱くない。今度は身体に掛け湯をするが思ったほどの温度ではない。そして湯船に浸かる。確かに熱いが肩まで浸かることが出来た。きっと外気が低いためなのだろう。うわさでは足湯が限界とのことであったが。お湯は柏屋旅館とほとんど同じ。無色透明。無味。石の香りが若干する。正直、理由は無いが好きなお湯である。温度は熱いが心地よい。下半身浴、全身浴を何度も繰り返すが上がりたいとは思わない。湯船の下は自然で造られた岩のためボコボコしており、所々に大きな穴があいている。その穴に足を入れてみると意外と深くお湯がみぞおちくらいまで浸かってしまうほど。本当に気持ちがよく、熱いのにもかかわらず一時間近く浸かってしまった。_027_12 _039_4 _042_3 _044_6 _045_7 _046_4

次に露天風呂と内湯に行こうと思ったがこの岩風呂で長湯をしてしまったため湯船に入る体力は残っておらず写真を撮るだけで終わりにする。しかし露天風呂はきっと気持ちがいいだろうなあって思えた。この湯船から二岐川が手に取れるくらいのところを流れている。_033_6 _031_6 _032_9 _049_4 _025_5

この大丸あすなろ荘も非常にいい温泉である。特に岩風呂は自然のままのせいか自分には合っている気がする。ここもぜひまた訪れたい。この二岐温泉でもっとも有名で人気の高いのが、ここあすなろ荘であるが先ほど訪れた柏屋旅館と風呂の良さだけを比較するとほぼ互角のような気がする(あくまでも個人的感想)。

あすなろ荘を後にした一行は、白河ラーメンめぐりへと変貌する。彩華、とら食堂と二軒のはしごをする。どちらもそれなりには美味しいが普通の醤油ラーメンのせいかインパクトがない。激戦区の池袋や高田馬場あたりだときっと流行らないだろうなぁ(爆)。

宇都宮に着くと急遽、餃子を堪能することになった。入った店は駅前の餃天堂。焼餃子と水餃子両方を食べた。皮がモチモチ、あんはあっさり。なかなか美味しい餃子であったが、正直わざわざ宇都宮まで来て食べるほどのものではない気がした(爆)。ちなみに一番好きな餃子は神田神保町にあるスヰートポーズの焼餃子である。

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二岐温泉 柏屋旅館

07年1月13日

先週に引き続きまたまた温泉に行ってきた。今回は男三人衆で福島県天栄村の二岐温泉へ。しかも久しぶりに青春18きっぷを使っての旅となる。

6:12大宮発の普通列車に乗る。天気は晴れ。途中、日の出が綺麗に見え、また日光や那須の山々もはっきりと観る事ができた。宇都宮、黒磯で乗り継ぎ9:01新白河に到着。

列車を降りると埼玉とは気温が明らかに違う。とにかく寒い。空は曇っており若干の降雪もある。駅前のニッポンレンタカーでカローラを借り、二岐温泉に向けて出発。県道37号線を走るが道はかなり走りやすい。積雪は全くといっていいほどない。しかし羽鳥湖手前あたりからようやく積雪と降雪が多くなってくるが大したことはない。10時10分、二岐温泉到着。まずは一番奥にある柏屋旅館に。さすがにこのあたりまで来ると本格的な積雪と降雪になっている。

入浴料500円を払い、中へ入る。エレベーターで1Fまで下がりまずは「自噴巌風呂」へ。ここへ向かうには真横に二岐川の急流を見ながら吹き抜けの廊下を50mくらい進むのであるがこれが非常に風情があっていい。_002_11 _003_15 _005_13 _011_12 _009_12

服を脱ぎ湯の中へ。湯船は10人くらいは入れそうな大きさ。お湯は無色透明、無臭。湯の温度は自分にとっては熱め。肩まで浸かるのに少々苦労する。この柏屋のHPに載っているような岩肌からの自噴はないようではあるがどうやら湯船の中から自噴をしているようである。湯を舐めてみると石の香りが鼻から抜けるが主だった特徴はない。お湯自体はあまり特徴がないがこの岩風呂の造り自体、非常に風情がありなかなかいい湯である。自分にとっては熱めのため長く浸かっていることは出来ず基本的には足湯、身体が冷えたら肩まで浸かる行動を何度か繰り返す。

続いて「露天風呂」に向かう。ここへ向かうには二岐川にかかる細い橋を渡らないと行けない。よ~くこの橋を見てみるとかなり雪が積もっている。まだだれも渡った形跡が無い。滑ったら川へ転落…。なので恐る恐るゆっくりと渡る。結構雪が積もっておりくるぶしくらいまではある。何とか渡り終え、簡易的な脱衣所で服を脱ぎ湯の中へ。ここは非常にグッドな温泉である。二岐川が手に取れるようなところを流れておりせせらぎも心地よく、湯の温度は先ほどの自噴巌風呂同様であるものの外気にさらされ、降雪もあるために温度はちょうどいい。非常に気持ちのいい湯である。頭は冷え冷え、身体はポカポカ。ここに入っている間は時間を忘れてしまい、上がってみると40分くらいは浸かっていたようだった。_014_14 _015_10 _017_13 _018_12

最後に内湯に入る。入ると5人の老人グループが入っていた。話しかけられたが訛りが結構ひどく、何を言っているかを理解するのに苦労した(笑)。郡山からいらっしゃったというのにこんなに訛りがきついとは…。湯は露天、自噴巌風呂と同様で温度はやや熱め。5分くらい浸かり、湯あたりしない程度で出る。

この柏屋旅館、なかなかいい温泉だと思う。もし福島南部に来る機会があったらまた寄ってみたい。続いて二岐温泉で一番有名な大丸あすなろ荘へと向かう。

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